生活・知恵

【振りコピ】とは?上手なやり方とミラーとの違いについて

アイドルのコンサートで一緒に踊りたいけれど、ダンスを覚えるのが苦手なのよね……。
ライブDVDで覚えようとしたけれど、動きが早くて覚えられない!
YouTubeで覚えようとしているけれど、よく考えてみたら左右逆に覚えないといけないよね?

 

あなたは、「ライブでアイドルと一緒に踊りたいのに、ダンスが苦手!」と悩んでいませんか?
筆者も、体育のダンスさえ踊れず、家で必死に練習した経験があります。

この記事では、執筆するにあたり「振りコピをマスターする方法」を徹底的に調べました!
具体的には、以下の内容を紹介しています。

  1. 動画(YouTube等)で全体の動きを見る
  2. 動画が反転/スロー再生できるサイトやアプリを使う
  3. 下半身から上半身の順に振り付けを覚える
  4. サビから覚える
  5. 歌いながら、もしくは動作を言葉にして覚える
  6. あきらめずに反復練習する

 

この記事を読めば、動画でダンスを覚えるときの注意点と、その解決方法がわかります。
さらに、ダンスを覚えるコツを紹介していますので、ぜひ、最後までお読みください!

「振りコピ」と「ミラー」は似ているけれど、実は違うもの

「振りコピ」と「ミラー」は、どちらも「振り付けを覚える」という意味ですが、完成した踊りはまったく違うものになってしまいます。
「振りコピ」と「ミラー」はどこが違うのでしょうか。
違いを確かめてみましょう。

振りコピとは

「ライブ会場で公演中にアイドルの振り付けを真似て踊る」という意味です。
パートごとに真似て踊る人が多く、振り付けを全部マスターしていたら、「完コピ」と言われます。

振りコピは、アイドルが右手を挙げるとファンも右手を挙げるため、アイドルとファンが対面しているライブ会場では、動きが反対になります。
動画でダンスを覚えるときは、動画を左右反転させなければなりません。

ミラーとは

「演者と同じ動きをする」という意味です。
たとえば、演者が右手を挙げれば、ファンは左手を挙げるため、対面しているライブ会場では鏡に映ったようになります。

ミラーは、ライブ会場に一体感が生まれるのが特徴で、声優のライブやイベントでやっている人が多いのです。

振りコピをマスターする6つのポイント

振りコピは、映像とは逆の振り付けで覚えないといけないため、ミラーより難易度が上がります。
ここでは、振りコピをマスターする6つのポイントをご紹介します。

動画(YouTube等)で全体の動きを見る

まずは、覚えたい曲の動画を探してください。
このとき、踊っている様子がわかりやすいものを選びましょう。

動画を見るポイントは、「ここではこんな動きをしているな、ここは動きが早くて難しいな。」と全体の動きを見てください。
繰り返し動画を見れば、自分がつまずきそうな部分がわかってきます。

動画を反転・スロー再生できるサイトやアプリを使う

アイドルが踊っている動画で振り付けを覚えると、逆になってしまいます。
これを防ぐには、動画を反転させてくれるサイトやアプリを使いましょう。

反転、スロー再生を無料でできる、3つの方法をご紹介しますので、試してみてください!

ミラーチューブは、YouTubeの動画URLをコピーして貼り付けるだけで動画を反転させてくれるサイトです。
動画をアプリ内に取り込む必要がないため、動画編集は不要。

再生速度は「0.75/0.5/0.25」の3段階で選べます。
再生速度は数字が小さくなるほどスロー再生されます。

もし、「スロー再生したいのに設定部分が広告で隠れている!」と困ったときは、上下にスクロールするか、広告のバツ印をタップしてください。

ミラーチューブはYouTubeと同様に動画の保存ができないため、保存したいときは画面録画が必要です。
画面録画の方法は下記外部リンクをご参照ください。

iPhoneで画面録画する方法

Androidで画面録画する方法

なお、YouTubeの動画URLをコピーしたいときは、動画下の「共有」ボタンから「コピー」をタップしてください。

スマホに保存した動画を加工するアプリです。

まず、参考にする動画を画面録画でスマホに保存してください。
次に、In Shotを開いて保存した動画を選択し、編集していきます。

反転は「フリップ」、スロー再生は「速度」をタップするとできます。
再生速度は、「1~0.2」まで自由に選べ、操作は筆者でもかんたんにできました。
編集した動画は保存できるため、何度も見る場合はとても便利ですよ。

ウゴトルはスポーツやダンスの練習用に使うアプリのため、機能が充実しています。
補助線を入れたり、動画を比較したりできるのが、ほかのアプリにはない機能です。

In Shotと同様に、参考動画を画面録画してスマホに保存する必要があります。
また、編集後は再度、画面録画で保存しなければなりません。

操作が複雑でしたので、下の画像をご参考ください。

 

下半身から上半身の順に振り付けを覚える

歩くとき、手を前後に振っていますよね?
手を振るのは、意識しているからですか?

それは違いますよね。
手が前後に動くのは、身体がバランスを取ろうとしているためです。

足を出せば、上半身が勝手に動く原理を利用して、まずはステップから覚えていきましょう

サビから覚える

ライブで一緒に踊るなら、もっとも盛り上がるサビで踊りたくはありませんか?
たくさん動画を見て、サビに入る少し前から振り付けを覚えていきましょう!

振りコピは、パートごとに踊ることなので、完コピできていなくても問題ありませんよ!

歌いながら、もしくは動作を言葉にして覚える

歌詞を覚えている場合は、歌いながら振り付けを覚えてみましょう。
「この歌詞のときは、こういう振りだな。」のように歌詞と振り付けが一致したら覚えが早くなります。

もし、歌詞を覚えていない場合は「右足後ろ、回って、ポーズ」のように、振り付けの動作を言葉にしてみてください。
言葉にすると身体が言葉通りに動くようになります。

あきらめずに反復練習する

自転車は練習すると、いつのまにか乗れるようになっていましたよね。

振りコピも繰り返し練習すれば、踊れるようになります。
つまずいたら何度も動画を見返して、身体が振り付けを覚えるまで、あきらめずに練習しましょう!

アイドルのライブは振りコピをマスターして楽しもう!

振りコピはアイドルと同じ動きをするため、映像で覚えてしまうと左右反転してしまいます。

しかし、ミラーチューブやアプリを使えば、かんたんにダンスの動画が手に入るとわかりました。
さらにYouTubeは、本人動画以外に「振り付けの解説動画」があるので活用してみましょう!

アイドルと一緒に踊って、楽しいライブにしましょう!

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