【成人式の服装】女性は振袖以外を着てもOK？振袖の割合が多い理由も解説

一生に一度の成人式。

成人式といえば「振袖」のイメージですが、様々な理由から振袖を着たくないと考える女性は増えています。

その中でも共通する悩みとして、以下の疑問をお持ちではないでしょうか。

結論、大丈夫です。

といっても周囲に振袖が多い中、違う服装だと変に周りと浮かないか心配ですよね。

そこでこの記事では「成人式の服装」について徹底的に調査した筆者が、以下の内容で詳しく解説していきます。

この記事を読めば、振袖以外の服装でも自信を持って成人式に出席できますよ。

それでは見ていきましょう！

【成人式の服装】振袖以外を着ても大丈夫！

結論、成人式に振袖以外を着ても問題ありません。

事実として成人式で振袖を着用する女性が多いのは間違いありませんが、その傾向は近年変わりつつあります。

これまでの風習にとらわれず、自由な服装で成人式に出席する女性が増えてきているのもまた事実です。

 

ですから「みんなが着るから」との理由で振袖を選ぶよりも、「自分が着たい」と思った服装を選んでください。

中には私服で成人式に出席する女性もいるくらいです。

 

一生に一度の成人式ですから、思いきった服装にしてみるのもありですよ。

といっても露出の多い服装は避けるなどして、社会人として常識の範囲を超えないように意識してくださいね。

振袖の割合が多い理由｜成人式の定番だから

成人式に振袖を着用する割合が多い理由として、「成人式の定番だから」と言えます。

そもそも振袖は江戸時代から始まった風習です。

江戸時代では18歳になるとそれまで着ていた着物の袖を切り、代わりに丈を長くした袖を縫い付けました。

これが振袖の始まりとなりました。

 

明治時代以降になると振袖は、「未婚女性の第一礼装」として定着していきます。

日本は伝統を重んじる文化ですから、成人式で振袖の割合が多いのはむしろ当然でしょう。

 

実際に成人式に出席する女性の8割が、振袖を着用しています。

以上の内容から「成人式＝振袖」のイメージが強く残り、振袖の着用率の高さとなっているのでしょう。

【成人式】振袖以外でオススメな服装3つをご紹介

ここでは振袖以外で成人式にオススメな服装3つを紹介していきます。

と疑問に思った方はぜひ参考にしてください。

1つずつ説明していきますね！

スーツ

オススメの1つ目は「スーツ」です。

成人式にスーツを着用するメリットとして以下が挙げられます。

自分がすでに持っているスーツでもかまいませんし、なくてもすぐに買いに行けますからね。

ただ振袖と比較するとスーツはどうしても地味に見えがち。

 

そこで髪にアクセサリーを付けて、胸のコサージュで華やかさを演出しましょう。

髪型も多少派手にするくらいで丁度いいですよ。

成人式であまり目立ちたくない女性に、スーツはおすすめですよ。

ドレス

2つ目のオススメは「ドレス」です。

成人式にドレスを着用するメリットとして以下が挙げられます。

ドレスは振袖に負けじ劣らずの華やかさがありますし、なんといっても「自分らしさ」を引き出せます。

華やかなフレアドレスや大人っぽいロングドレスなど、様々な種類から選べるのも魅力の1つ。

 

値段も安く約2〜5万円の間で購入できますし、結婚式やパーティーの際にも着回しできるなどの活用ができます。

「振袖は嫌だけど個性は出したい！」と思う女性にドレスはオススメですよ。

袴

3つ目のオススメは「袴」です。

成人式で袴を着用するメリットは以下が挙げられます。

「袴といえば卒業式」のイメージが強いかと思いますが、振袖よりもクールな印象に仕上がるとして近年人気を集めています。

そもそも振袖自体が派手ですからそれよりも目立ちすぎませんし、スーツよりも地味になりにくいでしょう。

 

また袴は振袖と比べ物にならないほど着付けがはやいので、着替えもスムーズです。

二次会に行く際の着替えの時短にもなりますね。

派手さと地味さの中間を狙いたい女性に袴はオススメですよ。

自分が思う服装で成人式を楽しもう！

この記事では「成人式の服装」について解説しました。

ここまで読んでくれたあなたは、振袖以外の服装でも自信を持って成人式に出席できますよ。

成人式には、振袖じゃなきゃだめといった決まりはありません。

周りに流されず、「あなたが着たいと思った服装」を選んでくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。