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年齢を書くときの「歳」と「才」の違い!使い分けを例文で解説!

「歳」「才」は、どちらも「年齢」の意味ですが、以下のような違いがあります。

  • 歳:年齢、年数を数えるのに用いる
  • 才:生まれつき持っている知能の働き、才能

このページでは「歳」「才」の違いについて、詳しい意味と具体的な使い方とともにわかりやすく解説しています。

「歳」と「才」の意味と例文

まず、「歳」「才」の辞書での意味を確認しておきましょう

【歳】

時の単位。多くの歳月。年月。年齢。穀物。

引用:weblio国語辞典

【才】

生まれつきもっている知能の働き。才能。才知。才気。

引用:weblio国語辞典

 

それぞれの違いはわかりますが、これだけでは適切に使い分けるのは難しいですね。
「歳」と「才」は同じ音読みですが、全く別の意味というのも驚きです。
以下でより詳しい意味や例文を見ながらそれぞれの違いを確認していきましょう。

 

「歳」の意味と例文

「歳」は年齢を数えるのに用いる数助詞であるほか、年数や年月という意味もあります。

例文を見てみましょう。

  • 20歳の誕生日
  • 歳のわりには元気だ

「歳」は年齢を数えるのに用いられるのと同時に、穀物の意味もあります。
1回の収穫に1年かかるので「年」を意味するようになりました。

 

「才」の意味と例文

一方、「才」はどうでしょうか。

「才」は生まれ持った能力や素質を表す漢字です。
その他、木材・石材の体積単位、船の積み荷の体積単位でもあります。

こちらも例文を見てみましょう。

  • 彼女は生まれつき才能がある
  • 建築用材では長さ12尺の体積を1才とする

生まれつきの能力を表す言葉というのは例文をみても明らかですね。
つまり才能のことです。
それから大きさを表す単位としても使われている事がわかります。

 

そしてここが一番のポイントです!

もともと「才」には、年齢や年月に関する意味はありません!

正式な文書で年齢を書くときには「○才」という表現は間違いです!

文書を作成している時などに一瞬迷う事がありましたが、これでスッキリしました。
あくまで年齢を書き表す時に字画が少なくて簡単な「才」の代用が広まっているだけです。

今ではそれが一般化されているため、間違いとは言えません。⇒○才
ですが正式な文書作成時には「歳」を使用しましょう!

「歳」と「才」の違いまとめ

以上「歳」と「才」の違いと正しい使い分けが、おわかりいただけましたでしょうか。
最後にもう一度、使い分けのポイントをお伝えします。

  • 歳:年齢、年数を数えるのに用いる
  • 才:生まれつき持っている知能の働き、才能

そもそも「才」と「歳」は、意味が全く違います。
ぜひ、この記事を参考にして意味や使い方をマスターしましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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