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デコポンの名前の由来を徹底調査!不知火との違いも解説!

デコポンと不知火の違いわかりますか?
デコポンの名前の由来は?
不知火ってわかりますか?

このような悩みありませか?

お気持ちよくわかります。

そんな悩みを解決すべく、デコポンの名前や由来、不知火との違いも徹底調査します。

 

この記事からわかること

  • デコポンと不知火の違い
  • デコポンの名前の由来

最後まで読み終えたとき、デコポンの事を誰かに話したくなるかもしれませんよ!

デコポンの名前の由来

「デコポン」と一度聞いたら忘れられないインパクトのある名称で、「清見(きよみ)オレンジ」と「中野3号ポンカン」を掛け合わせて出来た品種です。

「デコポン」という名称は、品種名ではなく商標登録されたものです。

品種名は、「不知火(しらぬい)」と言います。

上部にこぶのようにポッコリと盛り上がっている形に特徴があります。

この形から「デコのある清見ポンカン」という名称を縮めて「デコポン」と呼ばれるようになりました。

デコポンと不知火の違い

「不知火」は、熊本県果樹試験場が不知火(しらぬい)町に導入、育成に成功したことから「不知火」と命名されました。

デコポンと不知火との違いは、糖度と酸度にあります。

デコポンと不知火は同じ品種

実は、「デコポン」と「不知火」は同じ品種ですが、糖度と酸度の違いでどちらの名称になるかが変わってきます。

デコポンと不知火は同じ品種なんだ~

「デコポン」は、熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。

糖度13度以上酸度1.0以下のものは「デコポン」を名乗れますが、それに入らない基準のものは「不知火」となります。

これは、あくまでも全国のJAが出荷する物に限られ、基準値が満たされていてもその他の生産者は、「デコポン」を名乗れないので「不知火」として流通されています。

デコポンの栄養価と食べ方

デコポンには、「清見オレンジとポンカン」の両方のジューシーさと濃厚な甘みが兼ね備えられており、食べやすい品種です。

但し、糖度も高いため糖質も高くなりますので、食べ過ぎには十分注意してください。

食べ方は、いろいろあって楽しめますよ!

デコポンの食べ方いろいろ

    • ごく一般的な皮をむいてたべる
    • デコポンゼリーにする
    • デコポンジャムにする
    • デコポンピールにする(千切り状態でグラニュー糖にまぶしてある)

等々、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

デコポンと不知火を食べ比べて味の違いを実感しよう!

いかがでしたか。

デコポンと不知火は、同じ品種でありながら呼び名が違います。

故に、デコポンと呼ばれるものは、品質保証が付いていると思っていいのではないでしょうか。

甘い物が食べたい時は、「デコポン」少し酸味の効いた物が食べたい時は、「不知火」と食べ分けるのも楽しみの一つですね。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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