言葉の意味由来

「様子」と「姿」の違いは?意味や例文から分かりやすく解説!

「様子」「姿」は、どちらも「人や物ごとの見えかた」の意味ですが、以下のような違いがあります。

  • 「様子」は、人や物ごとを見て分かるその状態
  • 「姿」は、人や物ことの見える形そのもの

このページでは「様子」「姿」の違いについて、イラストを用いながら詳しい意味と具体的な使い方をわかりやすく解説しています。

イラストで分かる!「様子」と「姿」の意味と例文

まず、「様子」と「姿」の辞書での意味を確認しておきましょう。

【様子】
外から見てわかる物事のありさま。状態。

引用元:weblio国語辞典

【姿】
人のからだの格好。目に見える、人の形。物の、それ自体の形。

引用元:weblio国語辞典

なんとなく違いはわかりますが、辞書の内容だけではなかなか使い分けをするのは難しいですよね。

以下で、イラストを用いながらより詳しい意味や例文をもとに、それぞれの違いを確認していきます。

 

「様子」の意味と例文

まずは、こちらのイラストをよく見てみましょう。


和服を着た人が、にこにこと笑っていますね。
表情だけでなく体全体からも、この人はいまハッピーな気持ちだというのが感じ取れます。

この、にこにこと笑った表情やありさまから分かる状態が「様子」です。

例文を見てみましょう。

  • お気に入りの和服を着た妹はにこにこと笑って、とてもうれしそうな様子だ。
  • 成人式から帰ってきた娘は満面の笑みで、とても楽しそうな様子だった。

にこにこと笑っている表情などから分かる、「うれしそう」「楽しそう」という状態を「様子」と表します。

 

「姿」の意味と例文

一方、「姿」はどうでしょうか。
もう一度、先ほどと同じイラストを見てみましょう。


身なりに注目すると、髪をセットし、花がらの和服を着て立っていますね。
この、からだの格好や和服を着ている見た目そのものが「姿」です。

こちらも例文を見てみましょう。

  • 髪を結いあげて花がらの和服を着た妹の姿が、とてもかわいらしかった。
  • 神社の入り口に、和服を着て立っている彼女の姿が見えた。

「髪を結いあげて花がらの和服を着た」「和服を着て立っている」は、どちらも人の外見そのものです。
このような、見える格好や形そのものを「姿」と表します。

また「姿」は、人の外見だけでなく、「物自体の形」という意味もあります。
「遠くに見える山の姿」「巨大な魚がその姿をあらわした」などの使い方が、その例です。

「様子」と「姿」の違いまとめ

以上「様子」と「姿」の違いと正しい使い分けが、おわかりいただけましたでしょうか。
最後にもう一度、使い分けのポイントをお伝えします。

  • 「様子」は、人や物ごとを見て分かるその状態
  • 「姿」は、人や物ことの見える形そのもの

ぜひ、この記事を参考にして意味や使い方をマスターしましょう。

 

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