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【寝穢い】の意味は?読み方も難しいが知っておいた方が良い言葉です

寝穢いとは「眠りをむさぼっている」「眠り込んでなかなか起きない」「寝相が悪い」です。

日本文学で見たことがある人は多いのではないでしょうか。

寝穢いの詳しい意味や使い方については知らない方もいますよね。

そこでこの記事では、寝穢いの意味や使い方について分かりやすく解説します。

 

◆10秒で確認!寝穢いの早見表

読み方 いぎたない
意味 眠りをむさぼっている
眠り込んでなかなか起きない
寝相が悪い
対義語 寝聡い(いざとい)
目敏い(めざとい)

「寝穢い」の意味

寝穢いとは、「眠りをむさぼっている」「眠り込んでなかなか起きない」「寝相が悪い」の意味です。

寝穢いとは、「寝」と書いてある通り、睡眠に対して使われる言葉です。

「寝る+穢い」の組み合わせですが、言うほど「きたない」という意味ではありません。

言葉のニュアンスとして、「周りに迷惑をかけながら寝ている」と考えながら使うとしっくりくるでしょう。

「寝穢い」の使い方

寝穢いは主に以下のような場合に使用されます。

  • 起きる気配がないとき
  • 寝相が悪いとき
  • 何度も寝てしまうとき

次に具体的な例文を見てみましょう。

  1. 起きる気配がないとき
    例:「うちの旦那は休みだからって寝穢く眠っているんだ。」
    例:「昼過ぎまで眠っているなんて寝穢いなぁ。」
    例:「こんな場所で寝るなんてどれだけ寝穢いのかしら。」
  2. 寝相が悪いとき
    例:「うちの旦那なんて朝、布団を蹴飛ばしているぐらい寝穢いのよ。」
    例:「隣で寝てるときに蹴飛ばされて起きちゃったよ。寝穢いにも程がある!」
    例:「うちの子は寝穢くてすぐに毛布をどかしちゃうから、夜中に毛布をかけてあげるわ。」
  3. 何度も寝てしまうとき
    例:「また寝るの?どれだけ寝るんだよ!寝穢い。」
    例:「今日は休みだから、寝穢く3回も寝ちゃった。」
    例:「休みの日に寝穢く何度も寝て、貴重な休みを無駄にしたくない。」

「寝穢い」の間違った使い方

また、間違えやすい使い方も知っておきましょう。

寝穢いを意地汚いと同じ意味で使われている方を見かけますが、寝穢いは眠りに関して使われる言葉ですので間違いです。

読み方も似ているので勘違いしてしまう気持ちはわかりますが、間違えて使い恥ずかしい思いをしないよう注意しましょう。

間違えやすい使い方

寝穢い 意地汚い
読み方 いぎたない いじきたない
意味 眠りをむさぼっている
眠り込んでなかなか起きない
寝相が悪い
飲食物、金銭、品物を欲しがる気持ちが強い
貪欲すぎて下品

具体的な間違えの例文を見てみましょう。

  1. 寝穢く、まだ食べている。
  2. お金には寝穢いが、筋は通す。
  3. 寝穢い手を使うことが多い。

「寝穢い」の対義語

寝穢いには以下のような対義語があります。

  • 寝聡い(いざとい)
  • 目敏い(めざとい)

それぞれについて詳しく見てみましょう。

「寝聡い」について

寝聡いとは、眠っていてもすぐ目が覚めてしまう様子を表す言葉です。

次に具体的な例文を見てみましょう。

例:歳をとると寝聡くなる。
例:近頃母は寝聡くなった。

「目敏い」について

目敏いとは、目が覚めやすく一晩に何度も起きてしまうという意味を表す言葉です。

また、目をつけるのが早く、見つけるのが早いという意味を表す言葉でもあります。

次に具体的な「寝る」ことに関しての例文を見てみましょう。

例:歳を重ねると、なぜだか目敏くなるものだ。
例:ストレスのせいか、最近は目敏くなってしまって熟睡できない。

「寝穢い」のまとめ

以上、この記事では寝穢いについて解説しました。

読み方 いぎたない
意味 眠りをむさぼっている
眠り込んでなかなか起きない
寝相が悪い
対義語 寝聡い(いざとい)
目敏い(めざとい)

寝穢いは日本文学でよく使用される言葉です。

この記事を参考に意味や使い方をしっかり確認しましょう。

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