「子ども用のかわいいスリッパがなかなか見つからない」
「足が大きくなるのが早いからすぐ履けなくなるけど、どうしたらいいの?」
「子どもが大好きなキャラクターのスリッパを履かせてあげたい」
このような悩みにお答えします。
子供は成長が早いので購入してもすぐに履けなくなってしまいますよね。
実は、幼児用のスリッパは簡単に手作りできるのをご存じでしょうか。
そこでこの記事では
- 幼児用のスリッパを手作りする簡単な方法
- スリッパを子どもと一緒に楽しみながら作るポイント
についてご紹介します。
最後まで読むことで、子どもと一緒に楽しみながらお気に入りのスリッパを作る方法が分かりますよ。
意外と簡単!幼児用スリッパを手作りしちゃおう
子どもの成長は早いので、足のサイズもすぐに変わります。
おまけに、幼児用スリッパとはいえ、キャラクターが描かれているだけで値段も高くて成長とともに何度も買い替えられるものではありません。
それなら、子どもの大好きなキャラクターで手軽に自分だけのオリジナルスリッパを作ってみませんか。子どもが使える材料で遊びながら簡単に作れる方法をご紹介します。
段ボールで遊びながら一緒に作ろう!
準備するものはこれだけ。
- 段ボール
- エアパッキン(プチプチとした緩衝材)
- 色画用紙
- たこ糸
この材料だけで一緒に楽しみながらスリッパが作れます。
作り方は、保育や子育てが広がる「遊び」と「学び」の情報サイト「HoiClue ほいくる」からご紹介します。
足の大きさに切り取った段ボールに、色画用紙で作ったカエルとオタマジャクシのような親子を貼り付けるだけです。
足の甲にはエアパッキンを使います。中央にカエルの顔を、両端には手足も付けましょう。
かかと部分はたくさんのオタマジャクシをたこ糸でつなげると歩く方向にも付いてきて面白いですね。
さらに詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
参考資料: [ほいくる]
クレヨンや色鉛筆で色画用紙に好きな動物の親子を書くことで、動物の特徴や成長過程も覚えられるので一石二鳥ですね。
遊びながら学べる手作りサンダル
- 色画用紙
- 絵の具
- 段ボール
- 厚紙を貼った色画用紙
- 毛糸
- 穴あけパンチ
- ハサミ
- ノリ
これだけの材料で簡単に作れる紐を使ったおしゃれなサンダルをご紹介します。
①絵の具で足に色を付けたら、色画用紙の上に足型を押します。
絵の具が乾いたら足型より一回り大きめに切り取ります。
切り取った紙を段ボールに貼り付けて、色画用紙と同じ大きさで切り取りましょう。
②次に固定部分です。厚紙と色画用紙を貼り合わせ、短冊状に切ります。短い方の両端には穴あけパンチで先に穴を開けておくとラクです。
③短冊状の厚紙を足形の段ボールに貼り付けます。輪の部分が足ウラ側、穴を開けた両端部分が甲側に回るよう貼り付けましょう。左右の穴に毛糸を通して足を固定します。
出来上がりや図は動画を見ると分かりやすいので併せてご覧ください。
引用元:保育士バンク
毛糸を穴に通して足の甲で固定するので、毛糸を穴を通す、毛糸を結ぶ、といった練習にもつながり、遊びながら学べますね。
再利用で楽しみながら簡単手作り!オリジナルのスリッパ
使わなくなったものを活用して、子どもと一緒に楽しみながら作るオリジナルスリッパの作り方を3つご紹介します。
子どもの発想力は保護者の工夫次第で鍛えられます。好奇心を育てれば興味があることも増え、モノづくりの楽しさを知れば発想力もどんどん育ちます。
捨てる前に「何かに使えるかも」を子供と一緒に考えてみるのも楽しくなるでしょう。
100均スリッパをリメイクしよう
100均といっても近ごろでは商品も豊富で、デザインも多彩。スリッパのサイズも幼児用の13㎝から大人用の28㎝までと幅広く取り扱いがあります。
自分に合ったサイズのスリッパを買ってきて、好きなキャラクターの生地を貼り付けるだけでオリジナルスリッパの出来上がりです。
家族でお揃いのスリッパを作るのも楽しいですね。
リボンを付けてかわいいスリッパに変身すれば女の子は大喜びでしょう。季節ごとにボタンや小物でアレンジするだけでも気分が変わりそうです。
人気の戦隊ものの生地やかっこいいキャラクターを貼るだけで、男の子が大好きな「かっこよさ・強さ」を演出できます。
飲み終わった牛乳パックは再利用しよう
飲み終わった牛乳パックは使用済み油の処理や、家庭菜園用のプランター、冷蔵庫の中の小物入れといろんな物に再利用されています。
その牛乳パックがスリッパにも変身するのは驚きですよね。足裏になる部分だけを残し、足の差し込み口を切り抜くだけで簡単にスリッパに早変わり。
パックには大好きなシールを貼りつけることだけでなく、ペンでお気に入りのキャラクターを描くこともできます。簡単に自分だけのオリジナルスリッパの出来上がりです。丈夫なのでベランダに裸足で飛び出していた子どもにはおすすめですね。
新聞紙は丈夫で防災にも使える
新聞紙を折りたたむだけでスリッパができるのをご存じですか。
意外と丈夫なので、すぐに崩れることもなく、災害時には避難場所でも使えるのでこの機会に覚えておくのもいいでしょう。
中敷きにもう1枚、新聞紙を入れるとさらに強度が増し足のウラも厚くなるので安全です。新聞紙と段ボールで作るスリッパの動画がありますのでぜひ、参考にしてみて下さい。
引用元:NHK
まとめ:子どもと一緒に楽しみながら成長しよう!
子どもは成長も早いですが、成長と同時に目にする物が多くなります。興味や関心はすぐに変わるでしょう。
また聞いて覚えたことよりも、自分の手や足を使って体験した記憶は残りやすいといいます。
ママと身近な物を使って遊びながら何かを作った記憶はずっと残るかもしれません。
「前とは興味のあるものが変わってきた」
「こんな小さい洋服を着ていたのに…」
「気が付かない間にこんなこともできるようになって」
と、成長ぶりを確かめ、楽しさを与えながら、発想力を伸ばしてあげましょう。