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仕事辞める人にかける言葉11選!部下・後輩・先輩など相手別の例文を紹介

仕事を辞める人にどんな言葉をかければいいのか分からない。

立場によって適したメッセージの例文を探している。

マナーやNG言葉などの注意点を知りたい。

と考えていませんか?

仕事を辞める人にメッセージを贈りたいと考えていても、どんな言葉をかければ良いのかよく分からないですよね。

そこで今回は、仕事を辞める人にかける言葉について、以下の内容を紹介します!

この記事の内容

  • 仕事辞める人にかける言葉の例文を相手別にご紹介
  • メッセージの書き方とポイント
  • マナーやNG言葉などの注意点

この記事を最後まで読めば、あなたにぴったりの喜ばれるメッセージが作れますよ!

【相手別】仕事辞める人にかける言葉7選!例文をご紹介

退職する人に贈るメッセージは、相手との関係性によって言葉を選ぶ必要があります。
ここでは、相手別に適したメッセージの例文7つと要点をご紹介します。

部下・後輩

「〇年間お疲れ様でした。〇〇さんの細やかな気配りのおかげで、いつも仕事が円滑に進んでいました。いろいろな人に気を配ってくれて、ありがとうございました。〇〇さんなら、新しい環境でも、ますます力を発揮することでしょう。これからの活躍を楽しみにしています!」

部下や後輩には、多少フランクさを含めながら、温かいメッセージを贈りましょう。

仕事の評価やポジティブな激励の言葉で送り出すと、相手は喜び新天地で活躍する力になりますよ。

 

上司・先輩

「長きにわたりお世話になりました。○○さんからいただいたご指導の一つひとつが、自分にとっての宝物です。これからも、益々のご活躍をお祈りいたします。」

上司や先輩へのメッセージでは、これまでの感謝に加え、指導を受けたことで自分が成長できた旨を伝えるのがポイントです。

よい影響を与えてくれた「人生の先輩」への尊敬の気持ちも表現しましょう。

 

同僚

「〇年間お疲れ様でした。〇〇さんと一緒だったから、毎日仕事を頑張れました。新しいステージへの挑戦を同僚として応援しています!今までありがとう!落ち着いたらまた会いましょう。」

関わりが多く、切磋琢磨した同僚からの言葉は、新しい道への励みとなります。
明るく応援するメッセージを贈りましょう。

 

友達

「お疲れさまでした!大変な時を乗り越えて今まで働いてきたこと、本当にすごいことだと思います。これまでたくさん頑張ってきたから、リフレッシュしてね!これからもいい友達でいようね。」

友達へのメッセージは堅苦しくなく、フレンドリーな文章でまとめましょう。
頑張ってきたことを賞賛し、リフレッシュを促すなど、共感を表わす声掛けもよいですね。

 

取引先の担当者

「〇〇さん、今まで大変お世話になりました。御社の担当になった際、はじめてお会いしたのが〇〇さんでしたね。はじめはとても緊張しましたが、温かい言葉をかけていただき、ほっとしたのを覚えています。〇〇さんとはまたどこかでご一緒できる気がしてなりません。その際は、どうぞよろしくお願いいたします。」

取引先の担当者には、これまでの感謝の思いを丁寧な言葉で伝えましょう。

転職先で今後もかかわる可能性があるので、今後もお付き合いを継続したい気持ちを添えるとよいでしょう。

 

寿退社・出産する人

「ご結婚おめでとうございます!明るくやさしい〇〇さんなら、きっと素敵な家庭を築かれるでしょう。お体に気をつけて、末永く幸せでいてくださいね!」

幸せな門出にふさわしい、ポジティブでハッピーな言葉で幸せへの期待を盛り上げましょう。

 

定年退職する人

「長きに渡り、〇〇にご尽力いただき、大変お疲れ様でございました。いつも絶えず、温かいご指導を賜りましたことに、感謝申し上げます。退職後はゆっくり休んで、これからも元気に過ごされますように願っております。」

定年までの仕事を終えた人には、長年の実績や指導に感謝し、相手をいたわる心温まるメッセージを準備しましょう。

英語を使ったメッセージ4選

仕事を辞める人へ、英文のメッセージを贈る場合もあるのではないでしょうか。
英語のメッセージで使いやすい例文をご紹介しますので、参考にしてください。

誰にでもOK!一般的なメッセージ

Best of luck and thank you for everything.
(今までお世話になりました。これからのご活躍を願っています。)

We will remember you with warm thoughts and memories. Best wishes to you in the future.
(あなたのことはいつまでも忘れません。今後のご活躍をお祈りしています。)

上司へのメッセージ

I can’t thank you enough for all the support and the guidance you have offered me.
(あなたから今まで頂いたご指導には感謝しきれません。どうもありがとうございました。)

定年退職する人へのメッセージ

Congratulations on your retirement and all of your new opportunities in life!
(ご退職おめでとうございます。人生の新たな門出にお祝い申し上げます。)

メッセージの書き方4ステップ

仕事を辞める人には、どのような言葉を贈ればよいのかがわかりましたね。
メッセージを作成する流れを以下の4ステップにまとめましたので、例文を参考にしながら、あなただけの文章を作ってみましょう。

1.ねぎらいの言葉をかける

仕事を辞める人へかける言葉は、「お疲れ様です」「ご苦労様です」などの、ねぎらいの言葉からはじめるとスムーズです。

相手の苦労や努力をいたわり、力を尽くしてくれたことへの感謝を込めて言葉をかけましょう。

ただし、ねぎらいの言葉は、一般的に同等の相手か目下の人に向けて用いる言葉です。
目上の人に贈るメッセージの場合は、ねぎらいではなく、感謝の気持ちを表現しましょう。

 

2.相手とのエピソードを盛り込む

ねぎらいの言葉に続いて、相手とのエピソードを簡潔に盛り込みましょう。

心のこもったあなただけの言葉は、オリジナルなメッセージとして相手の心に響きます。

あなたの心に強く残っている思い出や、一緒に成し遂げたプロジェクトなど、具体的な内容を選んでください。

 

3.相手への思いや感謝の気持ちを表す

感謝の言葉は、仕事を辞める人に贈るメッセージで最も重要です。
相手との関係にかかわらず、感謝の気持ちを伝えましょう。

相手にしてもらったこと、あなたが感じた相手のよいところなどを交えると、言葉に温かみが増します。

接点の少ない相手やあまり親しくない人には、「お話しする機会は少なかったですが、チームのためにご尽力いただき、ありがとうございました」などの言葉でまとめましょう。

 

4.幸せを祈る言葉で締める

最後に、今後の活躍や幸せな生活を祈る言葉で締めくくります。

明るい未来への声援は、相手にとってうれしい後押しになるでしょう。

「新天地ではさらなる活躍をお祈りしています」「たくさんの幸せがありますようお祈りしております」など、退職する理由によって言葉を使い分けてください。

メッセージ作成のポイント

仕事を辞める人にかける言葉には、押さえておきたいポイントがあります。
2つのポイントを確認して、より洗練された文章にまとめましょう。

ポイント1.理由や転職先を追求しない

仕事を辞める理由や転職先は、追求しない方がベターです。

本当の理由や新しい職場を知られたくない場合もあるので、本人が公表している内容以外は触れない方がよいでしょう。

 

ポイント2.感謝の気持ちを伝える

相手との関係はさまざまですが、どの相手に対しても感謝の言葉を必ず伝えましょう。

仕事を辞めたからといって、縁が完全に切れるわけではありません。

何かの機会でまた会って、仕事やプライベートでお世話になる可能性もあるので、これからにつながる言葉を贈りましょう。

気を付けたいマナーや注意点・NG言葉

仕事を辞める人にかける言葉には、マナーや注意点、避けるべきNG言葉があります。
とくに目上の相手に対しては、失礼にあたらないよう十分確認をしましょう。

マナー:親しい人でも敬語を使う

ビジネスでかかわる相手の場合、たとえ親しい間柄や同僚であっても、メッセージには敬語を使います

丁寧な字で心を込めて書くのも大事ですね。

基本的なビジネスマナーを守った言葉を贈りましょう。

 

注意点・NG言葉:ネガティブな表現や忌み言葉は避ける

慕っている人の退職は、あなたにとっては残念で淋しいものかもしれません。
ですが、「辞めてほしくないです」「淋しいです」などのネガティブな言葉は控えましょう。

相手が気持ちよく退職できるよう、前向きな言葉で親しみを表現するとよいです。

また、「折れる」「切れる」「曲がる」は、忌み言葉にあたるため、避けてください。

仕事を辞める人に思いを伝えて感謝の気持ちで送り出そう!

以上、今回は「仕事辞める人にかける言葉11選!部下・後輩・先輩など相手別の例文を紹介」についてまとめました。

この記事の内容

  • 仕事辞める人にかける言葉の例文を相手別にご紹介
  • メッセージの書き方とポイント
  • マナーやNG言葉などの注意点

心を込めたあなただけのメッセージは、相手に響き退職の日を温かく彩るでしょう。

感謝の気持ちや幸せを祈る気持ちを伝えて、大切な人を送り出しましょう。

それでは今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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