と考えていませんか?
テレワークをはじめて集中できない時、何をどうすればよいのか正直悩みますよね。
私も最初は、作業に集中したいのになぜできないのか、原因が分からずに困っていました。
しかし今では、なぜ集中できないのかわかりコツも習得したので、以前より格段に作業が捗るようになりました。
そこで今回は、私の実体験をもとに、テレワークで集中できない原因や作業効率を上げる方法を解説します。
最後まで読むと、作業に集中するコツがつかめ、テレワークでも効率を上げられますよ。
テレワークで集中するコツ!
最近では会社で仕事をせずに、テレワークもすっかり定着しましたね。
しかし、テレワークで会社と同じように効率を上げるのは、まだまだ発展途上ではないでしょうか。
テレワークで集中したいけれど、なかなかできずに困っている方も多いですよね。
家ではさまざまな誘惑が多くあり、人の目もないため、つい仕事とは別の作業に移りがちです。
そこで、数ある「テレワークで集中できるコツ」の中から厳選した8つをご紹介します。
ぜひ試して、作業効率をアップさせましょう。
同じ時間に起床・就寝する
テレワークだと通勤がなくなるので、起きる時間が遅くなりがちです。
会議や電話などがなければ、一人ワークで誰からも注意されません。
しかし、夕方になって仕事をはじめるのでは、作業が捗りませんよね。
生活リズムが狂うと、次第に集中力もなくなってしまうので、今までと同じ時間に起床・就寝しましょう。
会社にいる時と同じような生活リズムに整えるとよいです。
朝起きたら朝日を浴びると、1日24時間の生体リズムがリセットされます。
よりよい入眠効果もあるのでおすすめですよ。
着替えて気持ちを切り替える
家にいるとビデオ会議以外は、どのような服装でも仕事ができます。
しかし、寝る時と同じ服装でいると、眠気が飛ばずにのんびりしがちですよね。
仕事に集中するとなると、パジャマではスイッチが入りません。
だらだらと時間が過ぎてしまう可能性も考えられます。
仕事のオンとオフのメリハリをつける意味でも、通勤と同じとまではいかなくても、作業をしやすい服装に着替えてみませんか?
仕事前にオンのスイッチを入れられるのでおすすめです。
時間を決めてスマートフォンを使う
スマートフォンは、必要な情報を手に入れられる便利なツールです。
しかし、会社でなら必要な時以外は使わなくても、自宅ともなるとつい気になって触ってしまいがちですよね。
これでは仕事に集中できません。
すぐに返信が必要な人以外は通知オフにすると、不要な通知音に悩まされなくなります。
また、仕事をしている時はスマートフォンを触らないようにするか、時間を決めて使うと、作業のメリハリもつきますよ。
それでも触ってしまう場合は、椅子の後ろに置くか、見えないところに置くのがおすすめです。
ポモドーロ・テクニックを活用する
近頃は認知度が高くなってきているポモドーロ・テクニック。
作業する時間を管理し、集中力や効率が上がるテクニックです。
ーやり方ー
- タイマーを用意する
- 25分作業する
- 5分休憩する
- 2と3を4セット繰り返す
- 30分休憩する
タイマーの操作が面倒に感じる人は、YouTubeにポモドーロ・テクニックの動画がたくさんあります。
一度再生するだけで、2時間手を触れずに、タイマー付きでポモドーロ・テクニックをしてくれるものもありますよ。
集中できるBGMを流す
無音で仕事をしたい人もいますが、音がないと作業できない場合もありますよね。
音がないとテンションが下がって、仕事が捗らない時がありませんか?
そのような時は、集中できるBGMを流すと、音に後押しされて作業のテンポが上がりますよ。また、余計な雑音も消されるので、自分の耳や調子にあったBGMを流すとよいです。
ただし、歌詞の入っている音楽は、無意識に注意して聞こうとしてしまうため、曲だけのBGMがおすすめです。
YouTubeでも、作業用カフェBGMやボサノバ・ジャズ、オルゴールや波の音などの聞き流しBGMが数多くあります。
ぜひその時の自分に合うものを試してみてくださいね。
同僚と進捗を確認し合う
テレワークでは、いつも会話をしている同僚がいません。
そのため、コミュニケーションがなく孤独に陥り、気力が湧かずに作業が滞ったりしませんか?
しかし、実際に会えなくても、LINEやチャット、Zoomなどがあります。
そのようなツールを使って、作業の進捗も報告・確認し合えば、仕事のモチベーションが上がります。
「今日はここまでやって報告しよう」「次は〇〇時に確認し合おう」とメリハリをつければ、作業も捗りますよ。
ただし、テレワークでは相手の様子が目に見えないので、お互いの負担にならない程度に調節しながら試してみてくださいね。
作業場所を変える
ずっと同じ場所にいると、なんだか息が詰まるような気分になりませんか?
また、同じ場所で作業をしていると飽きてしまいますよね。
そのような時は思い切って作業場所を変えてしまいましょう。
仕事用の場所が作れる所であれば、基本的にどこへ移っても大丈夫です。
書斎からリビングの一角・廊下に移動してしまうのはいかがでしょうか?
一部屋しかない場合は、同じ部屋でも東側から西側へと方角を変えるだけでも効果がありますよ。
自分の落ち着く場所へ移って、気分も入れ替えましょう。
たまに外でリフレッシュする
部屋の中に引きこもっていると、気分が落ちてきたり滅入ってきたりしませんか?
ネガティブになってしまうと集中力も下がってきて、仕事も捗らなくなります。
もともとインドア派で家が好きな人ではなく、アウトドア派の場合、家でずっとテレワークは厳しいかもしれません。
たまに外へ出て散歩をしたり、少し買い物をしたりといった気分転換も必要です。
窓を開けて風を入れると空気が変わるように、たまに外へ出ると気持ちも切り替わって集中力も戻ってきますよ。
テレワークで集中できない3つの原因
テレワークをする際に、人はなぜ集中できないのでしょうか?
集中できないと、仕事も捗らない上に作業も滞りがちで悪循環に陥ってしまいます。
そもそも何が原因で集中できないのかがわからないと、根本的な解決がむずかしいですよね。
妨げになるものを知って、それを取り除けば集中力も上がるはずです。
そこで、ここでは、おおまかな3つの原因を紹介します。
一つひとつ原因を確認・理解し改善をしていけば、解決の糸口を見つけられますよ。
原因①|オンとオフの切り替えがない
会社に通勤している時、仕事へのオンとオフの切り替えには何があったでしょうか?
朝起きて顔を洗うなどの身支度や通勤、出社前のコーヒータイムであったり人それぞれですが、オンになるスイッチがあったはずです。
退社後のオフのスイッチも同様にあるでしょう。
しかしテレワークでは、これらのスイッチの切り替えは、意識しないとなくなってしまいます。
その結果、なんとなく仕事をはじめ、なんとなく終わる状況になり、集中できません。
仕事のオンとオフは大事ですので、自分なりのスイッチをテレワークでも作るとよいでしょう。
原因②|コミュニケーションが不足する
テレワークとなると、上司・同僚・部下が会議でもしない限りいません。
基本、家では自分一人で仕事をする場合が多いですよね。
そうなると、気軽に話をする人たちがいないので、孤独になりがちです。
孤独に陥ると一人で塞ぎこんでしまったり、考え方もネガティブになったりするので、集中力もなくなってしまいます。
時間を決めて連絡しあったり、一日の終わりに作業報告をしたりと、適度にコミュニケーションを取り合うとよいでしょう。
モチベーションが上がり集中力アップにもつながりますよ。
原因③|体を動かす機会がない
テレワークには通勤・社内移動・出張がありません。
意識しないと、ほとんど一日中パソコンの前に座ったままの状態もありますよね。
椅子に長時間座ったままだと体が固まり、血行不良から疲れがたまってしまいます。
疲れがたまってくると、集中力も下がりやる気もなくなって、効率も上がりません。
定期的に席から立ち上がったり、体を動かしたりといった必要があります。
仕事の合間に、軽いストレッチや伸びを取り入れて、身も心も凝り固まらないようにしてみましょう。
テレワークで集中する環境のつくり方
家の中での仕事場所は現在どのような環境ですか?
ザワザワしていたり、居心地が悪かったりでは仕事は捗りません。
デスク周りが散らかっていても気が散ってしまいます。
自分のいる環境によって、作業効率が左右されたり集中力も保ちにくかったりと、意外とさまざまな影響を及ぼしますよね。
では、仕事に向いている環境とはどのようなものなのでしょうか?
ここでは、家でテレワークをする場合の、集中する環境のつくり方を紹介します。
仕事用の場所をつくる
趣味やくつろぐ場所で仕事をしていては、気がそれてしまいます。
仕事だけに集中できる専用の場所を用意しましょう。
雑多なものが多く目につくような場所は、仕事には向いていません。
なぜならば、さまざまなものが目に入ると、視覚的に集中の妨げになるからです。
そして、あまり多くの色がない場所がよいでしょう。
どうしてもそのようなスペースが部屋に取れない人は、折り畳み式のパーテーションが売られているので利用するのもよいです。
作業場所を移動しても持ち運びでき、おすすめですよ。
デスク周りの整理整頓をする
デスク上は、会社にいる時と同じものをそろえるとよいでしょう。
椅子も長時間座っていられるようなものに買い換えてみてはいかがでしょうか?
背もたれの高いオフィスチェアがホームセンターに売られています。
個人的には、長時間座っていられて価格もお手頃なゲーミングチェアがおすすめです。
好みもあるため、いろいろと調べてお気に入りをみつけられるとよいでしょう。
また、趣味や遊びなどの仕事と関係がない物はデスク周りには置かずに、基本的には作業に使う物のみ置きましょう。
自然と仕事モードにもなりますし、プライベートからの切り替えにもなります。
テレワークで集中できるおすすめグッズ3選!
テレワークで集中できるコツをつかんだら、さらに集中するグッズがあるとより快適に仕事ができます。
今では、店舗やインターネットで集中力が高まるものがたくさん出回っているので、どれにしようか迷ってしまいますよね。
パソコンスタンドや昇降式デスク、ノイズキャンセリングイヤホンは、すでに使っている人も多いのではないでしょうか?
ここでは、さらに持っていると気分転換になり集中力が上がるグッズ3つを紹介します。
どれも手軽に取り入れられる物なので、おすすめですよ。
①アロマスプレー
仕事の集中力が切れているときは、頭がなんだかスッキリしませんよね。
そのような時はアロマの香りでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
ロールオンタイプのものや塗るタイプがありますが、スプレータイプが手軽で便利です。
ミントやハッカは爽快感があり、柑橘系のものは元気で爽やかな気分になれます。
ラベンダーはリラックス効果があるので、イライラした時や休憩時間におすすめです。
その時の気分や好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
②ホワイトノイズサウンドボックス
最近注目されているホワイトノイズ。
無音が苦手な人や、なにか日常の音があった方が作業できる場合におすすめしたいのが、ホワイトノイズサウンドボックスです。
ボタンを押すだけで、ホワイトノイズが流れてきますよ。
商品によっては、ホワイトノイズ以外にも、川のせせらぎやコオロギの鳴き声などの環境音があります。
鐘の音や瞑想に使う浄化音が入っているものもありますので、自分の状況に合った音を選ぶとよいでしょう。
録音機能が付いているものなら、好きなサウンドや声も流せますよ。
③マッサージボール
仕事に集中していると、手や足・肩など体のいろいろな部分が凝ってきませんか?
凝りがあると、血行不良になり疲れがでてきて、集中の妨げになります。
適度に突起のあるマッサージボールを手でにぎったり、足でころがしたり、刺激を与えて凝りをほぐすのがおすすめです。
手のひらサイズのものから少し大きめのものがあり、木のぬくもりが感じられる木製のものは、ツボをしっかりと押してくれます。
ゴム製のものならやわらかい刺激とリラクゼーション効果が期待できますよ。
テレワークで集中するコツをおさえて仕事の効率を格段に上げよう!
以上、今回の記事では、
- テレワークで集中するコツ
- 集中できない原因
- 集中する環境つくり
- おすすめグッズ
を紹介しました。
集中できない理由や原因がわかると、取り除いた方がよいものや改善点が見えてきますよね。
家でテレワークをする上では、仕事環境も大切です。
快適な環境を整えて、適度に休憩し体を動かしつつ、自分のペースを崩さずに作業に集中できるとよいでしょう。
ぜひテレワークで集中するコツを試して、以前より仕事の効率を格段に上げてくださいね!