ボディラインが隠し切れない薄着の季節がやってきましたね。
去年の洋服が太ってしまって着られない方も多いのではないでしょうか。ダイエットをしたいけれど、激しい運動は苦手だし厳しい食事制限もしたくない。
そんな方におススメなのが夜に納豆を食べる方法です。
納豆はいつ食べたら効果的なの。
栄養があるのは知っているけど、納豆にダイエット効果があるのは本当。
納豆ばかり食べていたら飽きてしまうよ。飽きないで食べられる方法を知りたいな。
そう思ってはいませんか。
この記事では、最近太ってしまい焦っている現役Webライターである私が「夜納豆」を徹底的にリサーチし解説しています。
この記事でわかること
- いつ食べたら効果がでるか。
- 夜納豆のダイエット効果
- ダイエット効果がアップする、おすすめの薬味
- 納豆を使った簡単レシピ
ストイックなダイエットが苦手な方、ぜひこの記事を参考にしてみてください。健康的にダイエットができますよ。
夜納豆いつ食べるのが正解?
夜納豆は夕飯と一緒に食べるのが効果的です。納豆はボリュームがあるので食べすぎを防げます。
また、ねばねば成分の「ナットウキナーゼ」は血栓を溶かす作用がある酵素です。
ナットウキナーゼは睡眠中に活発に働くので、夜に納豆を食べると血流がよくなりむくみが解消されたり、毒素が排出されたりするため疲労回復効果も期待できます。
寝る3時間前までには夕食を取るようにしましょう。食べたものが消化されるまでに、おおよそ3時間かかります。食べ物が胃の中にあると睡眠の質が下がってしまいますよ。
納豆1パック(45g)当たりの栄養価
たんぱく質 | 7.4g | ビタミンB6 | 0.11mg |
カリウム | 300mg | マグネシウム | 45mg |
鉄 | 1.5mg | 食物繊維 | 3.0g |
ビタミンE | 0.5mg | カルシウム | 41mg |
ビタミンB2 | 0.25mg |
ナットウキナーゼは50℃で活性が弱り、70℃で機能しなくなってしまうため加熱調理はやめましょう。
炊き立てのご飯の上にのせて食べる方も多いと思いますが、これではナットウキナーゼの効果が期待できません。
ご飯を少しさます、ご飯と混ぜないで食べるなど工夫しましょう。
ダイエット効果のある栄養素
夜に納豆を食べるとダイエット効果も期待できます。
納豆は低カロリーで低脂肪なのに良質なたんぱく質を含む栄養価の高い食品でダイエットに効果的な成分がたくさん含まれています。
健康的に体重を落とせて、栄養の不足も補える理想的な食品です。美しく痩せられたらうれしいですよね。
ナットウキナーゼ|脂肪が燃えやすくなる
ナットウキナーゼは整腸作用があり食後4~8時間たってから働き始めるので、夜食べると朝お通じがよくなります。
ダイエットの敵、便秘が解消されるのはうれしいですね。
また、ナットウキナーゼには血流をよくする働きがあり、むくみが解消されます。血流が良くなると代謝がアップし脂肪が燃えやすくなり痩せやすくなります。
ビタミンB2|脂肪を分解する
脂質を分解しエネルギーに変えるビタミンB2。ダイエット中の人、脂っこい食事が多い人には重要な栄養素です。
納豆1パックには0.25mgのビタミンB2が含まれ、これは1日の推奨摂取量の約4分の1です。
「発育のビタミン」と呼ばれるビタミンB2は、子供の発育を促進したり、皮膚、爪、髪の毛などが再生したりするときに力を発揮します。
美しさを保ちながらダイエットするために必要ですね。
食物繊維|脂肪や糖の吸収を抑える
脂肪や糖の吸収を抑え、おなかの調子を整えてくれる食物繊維。
食物繊維の種類は水に溶ける水溶性食物繊維、水に溶けない不溶性食物繊維の2種類です。
水溶性食物繊維は、糖の吸収を抑えたり、大腸内で分解されると善玉菌のえさとなるため腸内環境を整えたりします。
不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して膨らみ腸を刺激して便通を促します。
納豆には水溶性と不溶性、両方の食物繊維が含まれていますよ。
ダイエット効果がアップする食べ方
梅の風味やしそのり風味など納豆の種類も豊富にありますが、毎日食べ続けると飽きてしまいますよね。
そんな時は薬味の力を借りましょう。味も変わりますし、ダイエットの効果がアップする組み合わせも。
ここでは効果がアップする薬味を紹介します。いろいろ試してお気に入りを見つけてください。
キムチ+納豆|便秘予防になる
納豆とキムチを一緒に食べると、乳酸菌を効率よく体内に取り込めるため便通がよくなります。
これは、キムチに含まれる乳酸菌が分解された納豆菌を餌にして成長し増殖するためです。
便通をよくする以外にも、心筋梗塞などの血管系の病気予防やがん予防、骨粗しょう症の予防にも効果があります。
ダイエット以外にも病気予防してくれる最強の組み合わせがキムチと納豆です。
のり+納豆|脂肪が分解される
のりには水溶性ビタミンB1、B2が含まれ2~3枚食べると一日に必要な分が摂取できます。
糖質をエネルギーに変えるために欠かせない栄養素であるビタミンB1。
また、ビタミンB2は脂質を分解しエネルギーに変えるため、ダイエットしている人は重要になります。
のりはカロテンやビタミンC、カルシウムも多く含みダイエット中の栄養素の偏りが解消できる薬味の優等生です。
大根おろし+納豆|代謝アップと便秘予防になる
納豆+大根おろしはヘルシーな食材の組み合わせです。
納豆に含まれるビタミンB1、B2は脂質、糖質の代謝を助け、また大根おろしのアミラーゼなどの消化酵素が消化を助けます。
大根おろしは食物繊維が豊富なため腸を活性化させ便秘の解消になり、大根の辛み成分には代謝アップ効果があるためむくみを解消します。
ボリュームも増すため食べすぎを防ぐ効果もあり、夜納豆ダイエットに最適な組み合わせですね。
納豆を使った簡単レシピ
その気持ちよくわかります。
ここでは、火を使わない洗い物が少ない簡単納豆レシピを紹介します。
味付けも付属のたれや家にある調味料で作れるレシピを集めました。納豆レシピを増やして飽きずに美味しく、健康的にダイエットが続けられたらいいですね。
お酒のお供や献立の一品にもなるので、上手に活用してください。
きゅうりとショウガの納豆和え
材料2人分
納豆 | 1パック | 添付のたれ | 1袋 |
きゅうり | 2分の1本 | しょうが | 2g |
作り方
- きゅうりは薄い輪切りにし、塩もみをして水気を絞る。しょうがは千切りにする。
- ボウルに納豆、たれを入れてよく混ぜ、1を入れてさらに混ぜ合わせる。
- 2を器に盛りつけて出来上がり。
美肌ばくだん
材料4人分
納豆 | 2パック | アボカド | 1個 |
むきえび | 30g | しょうゆ | 適量 |
マヨネーズ | 適量 |
作り方
- アボカドは実を取り出しサイコロ切りにし、むきえびはゆでておく。
- 器に納豆と1を盛り、しょうゆ・マヨネーズを加え全体をよくかき混ぜていただく。
簡単おつまみいか納豆
材料1人分
昆布だれひきわり納豆 | 1パック | いか(刺身用/細切り) | 50g |
青じそ | 1枚 |
作り方
- 納豆は、納豆のたれを入れてよく混ぜておく。
- 青じそは千切りにする。
- 1といかを和えて2をのせたら出来上がり。
夜納豆は健康的に痩せる効果がある
夕飯で納豆を食べるとダイエットの効果があります。
まとめ
- 納豆を夜食べるとナットウキナーゼの効果で代謝がよくなり痩せやすくなる。
- 納豆ご飯を食べるときは少しご飯をさますと、ナットウキナーゼの効果が発揮される。
- 納豆は良質なたんぱく、ダイエットに効果的な栄養素を含んでいるため健康的にやせられる。
- 薬味を加えるとダイエット効果がアップする。
納豆といえば朝のイメージの方もやせる効果を狙って夕飯に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
納豆は低カロリーで低脂肪なのに良質なたんぱく質を含む栄養価の高い食品です。栄養が不足しがちなダイエット中に取り入れられるため、健康的に体重を落とせますよ。