梅雨が明け、夏に突入すると本格的に悩まされるものの一つが「蚊」ですよね。
この記事を読みにきた方の中には、
- 部屋に蚊を寄せ付けない方法はないの?
- 虫除けスプレー以外の蚊対策方法はないの?
など、悩んでいる方も多いと思います。
本記事では、部屋に蚊を寄せ付けない方法から虫除けスプレー以外の蚊対策グッズの紹介まで、分かりやすく説明していきます。
あなたの状況に合う方法を選択・実行して、部屋の中で蚊を気にしない生活を送るために、ぜひ最後まで読んでみてください!
部屋に蚊を寄せ付けない方法
部屋に蚊を寄せ付けないためには、家の近くで繁殖させない環境を作ったり、蚊が嫌いな香りや成分を放ったりなど、いろいろな対策が考えられます。
表面的な対策だけではなく、根本から蚊を減らすために「家の周辺から発生源をなくす」方法から説明していきます。
家の周辺から発生源をなくす
蚊は水溜まりに卵を産み、ボウフラは水の中で育ちます。
つまり、家の周辺から水溜まりを取り除くのが、蚊の発生源をなくす一番の方法なのです。
よくある水溜まりの例として、植木鉢の受け皿や雨どい、バケツなどが挙げられます。
外に置いてある水が溜まりそうなものはこまめにチェックし、溜まった水はすぐ捨てるようにしましょう。
網戸を正しく使う
網戸を閉めているのに蚊が入ってきて、「どこから入ってきた!?」と思った経験はありませんか?
網戸には正しい使い方があるのです。
網戸を使用するときは、窓を全開の状態にするか、半開なら室内側の窓を開け、室外側は閉めます。
網戸のフレームには、窓ガラスとの隙間から虫が入ってこないように「モヘア」と呼ばれるフサフサの部品があります。
モヘア部分と窓のフレームを重ね、蚊が入れる隙間を無くすようにして網戸を使うと、部屋への蚊の侵入を防げます。
アロマオイルを使う
蚊はゼラニウムやラベンダー、レモングラスやレモンユーカリを嫌うと言われています。
アロマオイルが苦手ではない方は、アロマディフューザーやアロマストーンを玄関や窓辺に置くと、蚊対策ができて部屋もいい香りに包まれるのでおすすめです。
しかしアロマには注意しないといけない点があります。それは、ペットの種類によってアロマは危険な場合があるのです。
ペットを飼っている方は、アロマとの相性などをしっかり自分で調べてから使用するようにしましょう。
蚊対策のグッズを使う
蚊対策としてすぐにイメージできるのは「蚊対策のグッズを使う」ですよね。
ひとことで「蚊対策のグッズ」と言っても、スプレータイプや線香タイプ、吊り下げタイプなど様々なバリエーションがあります。
それぞれの特徴や置きたい場所などによってグッズを選択し、蚊が部屋に寄って来ない環境を作りましょう。
虫除けスプレー以外のグッズ紹介
虫除けスプレーを使いたくない方向けに、蚊対策のグッズを5タイプ紹介していきます。
- 線香タイプ
- 置き型タイプ(電池式)
- リキッドタイプ(プラグ式)
- 芳香剤タイプ
- 吊り下げタイプ
代表的な商品とその特徴も一緒に見ていきましょう。
線香タイプ
線香タイプは蚊対策グッズとしてとても有名ですよね。
ですが、部屋で蚊とり線香をたくと、線香特有のニオイが気になる方も多いと思います。
そこで今回紹介するのが、「フマキラー虫よけアロマ」です。
フマキラー虫よけアロマは、シトラス・グリーン・カモミール・ローズ・ラベンダーの5種類の香りがあるので、部屋の中でもお香感覚で蚊対策ができます。
虫除けをしながらその時の気分によって香りを選び、楽しめるのは嬉しいですよね。
リキッドタイプ(プラグ式)
リキッドタイプの蚊対策グッズは、コンセントにプラグを差し込んで使います。
このタイプの商品として代表的なものには「アースノーマット」があります。
アースノーマットの特徴は、使用中は常に薬剤が供給され、窓が開いていても効果が持続する点です。
窓が閉まっていても使用できるので、赤ちゃんやペットにも安心ですよね。
効きめにこだわりを持ち、コンセントがある部屋で使用する方にはとてもおすすめの商品です。
商品画像はこちら:アース製薬ホームページ
置き型タイプ(電池式)
置き型タイプの蚊対策グッズも多くの商品がありますよね。
ここでは電池式の置き型タイプ「どこでもつかえるアースノーマット」を紹介します。
どこでもつかえるアースノーマットは、電池式なのでコンセント不要です。場所に縛られず、好きな所に置いて使用できます。
効きめはリキッドタイプに比べると少し劣りますが、コンセントの場所を気にする必要がない点で使い勝手が良いですよね。
薬剤臭がしない、低刺激の蚊とりグッズなので、小さなお子様やペットのいるご家庭におすすめです。
商品画像はこちら:アース製薬ホームページ
芳香剤タイプ
蚊対策グッズと聞いてすぐに芳香剤タイプを思い浮かべる方は多くないと思います。
ここでは芳香剤タイプのグッズとして「虫コナーズビーズタイプ」を紹介します。
虫コナーズビーズタイプは、虫除けだけではなく消臭効果もあります。
ペットを飼っており、部屋にニオイがこもっていて困っている方や、玄関に置きたい方におすすめの商品です。
商品画像はこちら:KINCHO製品情報
吊り下げタイプ
吊り下げタイプで有名なのは「虫コナーズ」ですよね。
本商品のCMでも、「虫コナーズと虫コナーズ的なもの」と表現するくらい、吊り下げタイプの代表といえば虫コナーズと言っても過言ではないと思います。
虫コナーズは玄関や窓際など、屋外と屋内の境目に吊るして使用すると効果的です。
また、耐水性と耐光性が高いので、ベランダの物干し竿に吊るしての使用も可能です。
ベランダに吊るすと部屋の中だけではなく外にも蚊を寄せ付けないので、洗濯物を干す際の虫除けにも効果的ですね。
商品画像はこちら:KINCHO製品情報
まとめ
以上、本記事では部屋に蚊を寄せ付けない方法から虫除けスプレー以外の蚊対策グッズの紹介まで、分かりやすく説明しました。
家の周辺から水溜りを無くして蚊の繁殖を防ぎ、網戸の使い方を改めて確かめてみましょう。
そしてあなたの状況に合った蚊対策グッズを活用し、部屋の中で蚊を気にしない生活を送りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。