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生活・知恵

プラスチック段ボールを窓に置くと結露防止になる!使い方を徹底解説!

 

朝、カーテンを開けると窓が水滴でびっしょり

窓の結露が原因でカーテンやサッシにカビが生えた

窓周辺のカーペットが湿っぽい

このような悩みを解決します。

朝起きたら窓ガラスの水滴でカーテンが湿っていた、なんて憂鬱になりますよね。

しかし、プラスチック段ボールを窓ガラスに当てるだけで、今まで苦痛だった水滴の拭き掃除は必要なくなります。

そこで、この記事では

  • プラスチック段ボールで結露を防ぐ方法
  • 結露を発生させないためのポイント3つ

についてご紹介します。

この記事を最後まで読む事で、結露に悩む心配が無くなり爽やかな朝が迎えられますよ。

プラスチック段ボールを窓ガラスに貼るだけ!窓結露の悩みはすぐに解決

寒い冬の朝、窓ガラスに大量の水滴が発生していることがあります。朝から窓ふきは大変ですよね。サッシに水が溜まれば拭き取るのが手間のかかる作業になります。

そんな悩みを解消してくれるのがプラスチック段ボールです。

紙製の段ボールよりも丈夫で耐水性に優れた特徴があり、安くて加工しやすい、繰り返し使えて便利などの理由でいろんな業界から注目され、活用されています。

機能性に優れたプラスチック段ボールを使えば結露を防げるのです。簡単なのでぜひ試してみて下さいね。

 

プラスチック段ボールはホームセンターでカットしよう

プラスチック段ボールを購入する前に、自宅の窓ガラスのサイズ(ガラス部分)を測っておきましょう。

小さいサイズなら100均で手に入れることが可能ですが、ホームセンターは、色やサイズ、厚みの品揃えが豊富です。

 

プラスチック段ボールを購入する際のポイント

  • カッターで簡単にカットできるが、ホームセンターで希望のサイズにカットしてもらえる
  • 色を白や透明にすれば外の光も室内へ取り込みやすい
  • 厚みが薄すぎても結露が防げないので、4㎜程度のものを使用する

 

カットしたプラスチック段ボールに両面テープを貼り付け、窓ガラスと固定します。

両面テープを全面に貼ると窓ガラスから取り外す際に苦労するので、四隅や端の部分的に貼っておくと良いでしょう。

プラスチック段ボールは軽くて耐久性があるので使用しない時は保管しておき、必要時にまた取り付けられます。

 

実はすごい!プラスチック段ボールで電気代が節約できる

窓は熱の出入りが一番激しく、部屋の暖かい空気の約6割を外へ逃がしてしまうといわれるほど低い断熱性が特徴です。

そのため、冬は室内の暖かい空気が窓から外へ逃げ出し、夏は外気で暖められた空気が窓から室内へ侵入してくる原因になります。

冷暖房の温度設定を変えても室内の温度が変わらない原因は窓にあったのです。

そこで活躍するのが、耐久性や耐水性の他に断熱性にも優れたプラスチック段ボール。

窓に貼り付けるだけで、冬は冷たい空気の侵入を防いで暖気を閉じ込め、夏は外気から侵入する熱を防いで室内の冷気を閉じ込めます。

窓の断熱をしっかり行えば、室内の温度とエアコンの設定温度の差が小さくなり、電気代の節約にもつながるでしょう。

 

注意

プラスチック段ボールは紫外線や熱に弱いので劣化しやすいデメリットがあります。ボロボロに崩れ始めたら早めに取り替えましょう

窓結露は簡単に防げる!3つのポイント

結露の原因は室内と屋外の温度差が大きいことです。面倒だからと放置しておくと家を傷めるだけでなく、体にも悪影響を与えてしまいます。

とはいえ、窓を取り換える、便利な結露対策グッズを購入し続ける、などはお金がかかってしまう。

誰でも簡単に結露を防ぐ方法があると助かりますよね。家庭ですぐできる結露を防ぐポイントを3つご紹介します。

いつもの生活スタイルを大きく変えずにひと手間加え、面倒な窓ふきの手間を省きましょう。

 

1回5分!こまめな換気が効果的

寒い時期や雨の日は窓を開けたくないものです。しかし、湿度は人が生活しているだけで上昇して結露を発生させる原因になります。

そのため、窓を2ヵ所開けて空気の通り道を作り、室内の水蒸気をできるだけ外へ出すのが効果的。

長い時間、換気するよりも1回5分のこまめな換気を数回行うのがよいでしょう。

定期的に換気することで水分が多く含まれた空気が外へ排出され、結露を防ぐだけではなくカビやダニの繁殖が抑えられます。

収納スペースは週に1度、扉を開けて換気するのがおすすめです。

 

加湿器と除湿器を上手に使い分けよう

乾燥する冬場は、風邪予防のために加湿器を設置する家庭が増えています。とはいえ、加湿器により湿度が上昇すれば結露の原因になるので悩ましいところです。

例えば日中は除湿器やエアコンのドライ機能を使用し、寝る前に加湿器を1、2時間で切れるようにタイマーをかけておけば結露の心配もありません。

また天候が悪い、花粉シーズン、などの理由から洗濯物を部屋干しする家庭も増えました。

 

こんな時には併用するのがよい

  • 部屋の乾燥が気になる
  • 結露を発生させたくない
  • 洗濯物を部屋干ししたい

 

加湿器がない場合は、部屋干しされた洗濯物が加湿器代わりになります。うまく使い分ければ加湿器を使わなくても加湿できるというわけです。

さらに除湿器は洗濯物の乾燥にも活躍してくれます。上手に使い分ければ家事の時短にもつながります。

 

サーキュレーターの特徴を知ってうまく使いこなそう

サーキュレーターは背後から空気を取り込み、前面へ強い風で空気を送り出すしくみになっています。

部屋全体の空気を循環させるためには、室内に背を向けて窓付近に設置し、外へ向けて風を送るのが大事です。

室内の湿度を含んだ空気が前面から外へ追い出されるので、室内の湿度は下がります。

また窓を背に設置して室内へ向けて風を送れば、外の新鮮な空気を室内へ取り込み、窓付近の空気が循環されるので結露が発生しづらくなります。

 

注意ポイント

厚いカーテンがある場合は、窓とカーテンの間の空気をうまく取り込めません。

換気する際にはカーテンを開けて行うのが効果的です。

まとめ:窓の結露は工夫次第で簡単に防げる

毎日、忙しい朝の時間帯に窓の結露を拭き取るのは大変です。だからといって、濡れた窓ガラスやカーテンをそのまま放置しておくとカビが生えます。

カビの死骸や糞は人体にも喘息や気管支炎、アトピー性皮膚炎のような健康被害の影響を与える可能性があり危険です。

 

結露を発生させないためのポイント

  • 窓の断熱性を上げる
  • こまめに換気する
  • 湿度をコントロールする

 

まずは結露を防ぐポイントをしっかりおさえて、無理のない簡単な方法で快適生活を手に入れましょう。

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