- ターンやスライドのとき、靴が引っかかる
- 足運びをもっとスムーズにしたい
- ターンの回転数を多くしたい
と、お困りの方は多いのではないでしょうか?
こんなとき、練習と同じくらい重要になるのが「シューズ選び」です!
シューズを変えただけで、今までの悩みが一気に解決したら嬉しいですよね。
そこでこの記事では、
「滑りやすい靴」とは?
靴の選び方は?
結局どのメーカーの靴を買ったらいいの?
このような疑問にお答えします。
最後まで記事を読むことで、ダンス用の滑りやすい靴やお勧めのメーカーがわかりますよ。
【ダンス用】滑りやすい靴!選び方のヒント
一言で「滑りやすい」といっても、どの程度の「滑りやすさ」が求められるのか。
それはダンススタイルや個人の考え方などに左右され、一概には言えません。
自分の求めるダンスシューズは、どのように選んでいくのか、一緒に見ていきましょう。
ダンススタイル
ダンスには様々な種類があり、それによってシューズの選び方も変わってきます。
滑りやすい靴をお探しということは、ターンやスライドが多く、床の上をなめらかに動く必要がある、ということですよね。
しかし、滑りやすい靴はターンやスライドにはうってつけですが、当然、グリップは弱め。細かいステップや切り返しの多いスタイルには向きません。
自分の踊りたいスタイルにはどの程度の滑りやすさが良いのか、考えてから買うようにしましょう。
NG:ランニングシューズ
ランニングシューズをダンスシューズ代わりにするのはおすすめできません。
理由は、靴の想定している動きが、ランニングとダンスでは全く違うからです。
ランニングは前後に、ある程度規則的に負荷がかかります。対して、ダンスは前後左右、しかも瞬発的に負荷がかかります。
よって、ランニングシューズをダンスシューズにすると、すぐ破れたり、ソール(底)がはがれたりします。
ソールの種類
ダンスシューズのソールの素材は、革製とラバー(ゴム)製があります。
革製は非常に滑りやすく、ターンがしやすいです。しかし、何度も使用するうちに、革の表面がツルツルになり、床によってはグリップ(踏ん張り)が効かなくなります。
ラバー製はイメージ通り、滑りにくいため、重心の移動や踏み込みも体に負担がかかりづらいです。最初は滑りにくく不便に感じますが、馴染んでくるとある程度滑るようになってきます。
ダンススタイルがジャズダンス寄りのときは革製のソール、ヒップホップやハウス寄りのときはラバー製のソールが良いでしょう。
ハイカットorローカット
ダンスシューズの形に、ハイカット(足首まで高さがある)とローカット(くるぶし付近までの高さ)があります。
ハイカットスニーカーはデザイン性を重視したもので、踊りに対してはメリットがありません。
足首を固められるため、靴ずれをしやすい側面も。
しかし、ダンスを踊る人にとって、モチベーションはかなり重要です。「カッコいい靴を履いて、自分のモチベーションをあげたい!」など理由があれば、もちろんハイカットも良いでしょう。
値段:コスパのいい靴を選ぼう
ダンスシューズは1万円弱~2万円くらいまでを目安に選びましょう。
ダンスシューズは、いわば消耗品。それくらい出すとなると、ちょっと勇気がいるかもしれませんね。
もちろん安い靴がすべて悪いわけではありませんが、すぐ壊れてしまうようでは、結果的に高くついてしまうかもしれません。
それだけではく、本番中はもちろん、練習中でも壊れてレッスンを中断するのは嫌ですよね。
場合によっては怪我をしてしまうかも。それでは本末転倒です。
次々買い替えるのも一つの手ではあります。しかし、自分のダンススタイル合ったシューズを長く履いた方が上達も早くなります。
たとえ2万円のシューズを買ったとしても、5年履けば年間4000円のコストです。そう高くはないですね。
注意!
ダンスシューズの中にも、粗悪品はあります。
画像のような「ヒールマーク」がつくシューズは、使用が禁止されているスタジオもあります。
安物、無名ブランドのスニーカーは、特に注意が必要です。
一般的なスポーツメーカー、有名ブランドメーカーの靴はヒールマークがつかないことが確認されており、安心です。
ヒールマークがつかないシューズを履くことは、ダンサーのマナーでもあります。ご注意ください。
#床面洗浄ワックス塗布
Pタイルや長尺シートなどについた
ヒールマークやその他汚れをしっかり洗浄し、
乾燥させ、仕上げにワックス塗布。
ツヤと明るさを取り戻すことでより良い空間に。
職人による清掃が久しいビルやオフィス・クリニック、
店舗などがございましたら是非ご検討ください。 pic.twitter.com/IZf04WOP0N— 大阪で清掃・各種点検 関西ビル管理株式会社 (@Kansaibirukanri) November 22, 2019
【定番、人気】おすすめのメーカーとシューズ
「大手メーカーが安心なのは分かったけど、結局どれ?」
やはり具体的なシューズを見たいですよね。
ここからは、ダンサーに人気、定番であるダンスシューズをご紹介します!
adidas(アディダス)
ROD LAVER(ロッドレーバー)定価12,500円(税込)
しばらくこれ以外履きません。
はよ慣らしてバリバリ踊ろ
Ukayみたいに踊れるようなりたい。#adidas #rod laver #dance #hiphop #majid #franky #ukay pic.twitter.com/v55RsIxVWI— Homies 2号 【Youtuber】 (@Homies_2gou) August 15, 2015
よく滑るうえ、ソールが丈夫なことで人気があります。
まるで少し浮いているようなスライドができると、一部のダンサーにとっては手放せない一足です。
VANS
FALKEN(ファルケン)定価7,750円(税込)
WTS / LFB PH ONLY
HELP RTFROM VANS : IZ*ONE x MINI MAGAZINE (endorsed by annyeongz)
🔹vans falken
🔹baked yellow color
🔹unisex
🔹see 3rd pic for its size
🔹rfs: wrong size
🔹 negotiabledm if interested!
tags izone ph only wts wtt lfb help rt sales sell vans pic.twitter.com/focPgYyiMn— wizbit lane (@wizbitlaneph) November 30, 2020
軽くて踊りやすく、クッション性も優れています。
程よく滑るので、どんなステップでもコントロールしやすいシューズです。
JADE
JADE(ジェイド)定価15,400円
【JADE ONLINE SHOP】
💎"JADE"supportist-V1 JD9997💎
【SALE50%OFF】¥15,400➡¥7,700(税込)
size:22.5~27.5cmオンラインレッスンなどでも使える
JADEダンスシューズ!!
室内用シューズが無い方も是非ご覧ください♪JADE SHOP👉🏽https://t.co/vbxSBTGBAn pic.twitter.com/Dh5lmDfMMA
— JADE (@jade_shoes) May 20, 2020
ダンサーが企画した、ダンサーのためのダンスシューズです。HATA RIE、KENZOと人気、実力ともに兼ね備えたダンサーとのコラボレーションシリーズを展開しています。
滑りやすく、ほどよいグリップも効いている、まさに痒いところに手が届くシューズです。
まとめ:【滑りやすい靴】おすすめはこの3つ!
選び方のポイント
- 自分の踊りたいダンススタイルに合うか
- ジャズダンス寄りは革製のソール、ヒップホップやハウスならラバー製のソール
- 値段は1万円弱~2万円程度
【滑りやすい靴】おすすめはこの3つ!
- adidas:ROD LAVER(ロッドレーバー)
- VANS:FALKEN(ファルケン)
- JADE
シューズ選びは、練習と同じくらい重要です。
自分の足にあった、お気に入りの1足をぜひ探してみてくださいね。
これぞ!と思う1足を相棒にすれば、あなたのダンスはより輝くことができます。
それでは、素敵なダンスライフをお過ごしください!