このような悩みをお持ちではありませんか?
授業で使うけど実はよく知らないまま使っていませんか?
この記事ではf(x)の理解を深めるために
- f(x)の意味
- y=とf(x)=の違い
- f(x)の使い方
について、徹底的にリサーチし、わかりやすく解説します。
この記事を読むと、よく知らずに使っていたf(x)を完璧にマスターできますよ!
【f(x)】とは?
「f(x)」とは、xを変数として成り立つ関数fの意味です。
よって「y」と同じ意味をもちます。
しかし、【yで表す関数】と【f(x)で表す関数】では解き方の式に違いがあり、yでは書く必要があった式をf(x)では省略が可能になります。
したがって、式や値が増える複雑な関数を解く際に、f(x)の書き方が便利になるといえます。
【f(x)】の意味と読み方
f(x)は「えふえっくす」と読み、関数の名前(ニックネーム)です。
f(x)の(x)はそれが【xの関数】を意味しています。
当然このような疑問が浮かびますよね。
f(x)の「f」とはfunctionの頭文字をとったものです。
functionを日本語訳にすると「関数」ですので、f(x)とは【xの関数】になるわけですね!
【y=】と【f(x)=】の違い
【y=】と【f(x)=】の違いで疑問が浮かび、混乱すると思いますが意味はどちらも同じです。
ただ、【y=】の書き方では、関数か方程式なのかが一瞬ではわかりません。
しかし、【f(x)=】ではどうでしょうか。
fはfunction(関数)の頭文字なので、【f(x)=】の書き方はxの関数と明示できます。
また、【y=】よりも【f(x)=】は解き方も短く、簡潔に書けるので【f(x)=】を多く使うようになります。
【f(x)=】の使い方について次で解説します。
【例題】f(x)の使い方
ここでは表を使ってf(x)の使い方を解説します。
y=~ | f(x)=~ | |
例題 | y=2x+1とする。x=1のとき、yの値を求めよ | f(x)=2x+1とする。f(1)を求めよ |
解き方 | x=1のとき、xに1を代入して =2×1+1 =2+2 =4 |
f(1)=2×1+1 =2+2 =4 |
答え | 4 | 4 |
表で見ると【f(x)=】の方が、全体的にすっきりしています。
また解き方の式も短く、xに1を代入すればいいのが明確ですね。
【f(x)】のまとめ
今回はf(x)の意味・y=との違い・使い方について解説しました。
- f(x)の意味
- y=とf(x)=の違い
- f(x)の使い方
f(x)は数学の問題でよく出てきます。簡単な式で表せるf(x)の表記を使いこなせると、非常に便利です。
この記事を参考にして、【f(x)】の意味や使い方を理解しておきましょう。