- 帽子の内側に白い波模様なものが付いているけど、洗い方がわからない
- クリーニングに出さずに家で簡単に洗う方法ないのかな?
- 帽子を洗うのが面倒くさい…簡単に落とせる方法を知りたい
このような疑問に答えます。
私も帽子に塩が吹いたときは、毎回すぐ洗い落としたくなるので、”どうにかしたい気持ち”凄くわかります。
そこで今回は、ワーママ歴20年の私の経験をもとに
- 帽子に吹いた塩を簡単に落とす方法
- 家庭でできる帽子の塩対策
をご紹介します。
最後まで読むことで、帽子に吹いた塩を家庭にある身近な物で簡単にケアできるようになりますよ!
帽子を洗う前のポイントと事前準備
以下の帽子をご覧ください。
帽子と言っても様々な種類があり、一通りジャンル分けすると5つになります。
出典:MINE
自分の帽子が実際に洗ってよいのかどうかわからないですよね。
洗える素材を一部ご紹介します。
洗える素材
綿(コットン)・ポリエステルなど
洗えない素材
リネン(麻)・ウール、合皮、スエード、レザー、ファー、フェルト、装飾品がついているもの、つばの広い特徴的な形をした帽子
洗濯不可なものがほとんどになります。
洗濯をする前に洗濯表示をチェック
まずは洗濯をする前に帽子の内側、取り扱い洗濯表示をチェックしてください。
ご家庭で洗えない帽子は、クリーニング店に出すことをおすすめします。
下の表にある洗濯マークが帽子のタグについていますので、手持ちの帽子のタグとマークを
照らし合わせてご確認ください。
引用元:経済産業省 洗濯
帽子を洗う前の5つのアイテムを準備をしよう
それでは、洗濯表示をチェックして家庭で洗えることを確認したら、
帽子を洗うための5つのアイテムを準備していきましょう!
帽子に吹いた塩を落とすのに必要なアイテムは以下の5つです。
※ザルの代わりにフェイスタオルを代用しました。
必要なアイテム
- 洗濯用中性洗剤(エマール)
- 固形せっけん(ウタマロ)
- 歯ブラシ 1本(使い古し歯ブラシでもOK)
- バスタオル 1枚
- ザル(またはフェイスタオル3〜4枚ほど準備してください)
基本的には、①~⑤のいずれも家庭にある不用品を使えば問題ないですが、もし手元にない場合は、100円ショップですべて取り揃えることができますよ。
付いたばかりの汗染みでのあれば固形せっけんを使って落とすことができます。
一方で、なかなか落ちにくい汗染みであれば、中性洗剤を使って洗うのがおすすめです。
家庭で簡単ケア!帽子に吹いた塩を落とす方法
今回は、「帽子に吹いてしまった塩を落とす手順」について、わかりやすく6つの項目に分けました。
step
1洗面所にぬるま湯(約30〜40度)をためる
洗面所に約30〜40度のぬるま湯をためます。
ぬるま湯に洗濯用中性洗剤を入れます。
量の目安は、10ミリリットルです。
step
2帽子を押し洗い
中性洗剤を入れたあと、ぬるま湯に帽子を漬けます。
形を崩さないように丁寧に優しく押し洗いします。
step
3歯ブラシを使う
次に歯ブラシを使って、汗で吹いたところをゴシゴシと洗います。
特に内側は、汗がかきやすい場所なので念入りに洗います。
step
4帽子をすすぐ
帽子が洗えたら、STEP1と同じ温度30〜40度のぬるま湯でしっかりすすぎます。
2〜3回お湯を換えて、帽子に染み込んだ洗剤を洗い流しましょう。
この時も形を崩さないように丁寧に優しく押し洗いします。
step
5水気を切る
バスタオルで帽子を包み込みます。
帽子の形に沿って、全体の水分を取りましょう。
ある程度、水分が取れたら次は干します。
step
6帽子を干す
帽子の形を整え、ザルに被せます。
ザルに被せることによって、型崩れ防止になり、早く乾きます。
風通しの良い日陰でしっかり乾かしてください。
ザルをお持ちでない方は、帽子の内側に3〜4枚フェイスタオルを詰めます。
ザルと同様、風通しの良い日陰でしっかり乾かしてください。
今日からできる!帽子の塩対策2選
帽子は、いつでも使えるようにキレイに収納しておきたいですよね。
そこで、今日からできる実践の方法として
- 帽子のしまい方
- 汗染み防止アイテム
を詳しく解説します。
今すぐ実行に移せるので、ぜひ試してみてくださいね。
帽子のしまい方を工夫しよう
キレイに洗った帽子をクローゼットに置いておくのは、寂しいと思いませんか。
帽子のしまい方には様々な方法がありますが、私がおすすめするしまい方は「壁を利用する方法」です。
用意するのは壁に取り付けられるフックです。
最近では100円ショップでおしゃれに見えるフックが発売されています。
その中でもおすすめな商品は、壁に穴を開けなくても貼るだけで簡単に取り付けられるフックです。
これなら賃貸の家や穴を開けたくない家でも、手軽にフックを設置できますよ。
あとは帽子をフックに引っ掛けるだけなので、すぐ手に取りやすく、外出先から戻っても帽子を掛けやすいのが良いですよ!
しかも、壁さえあればどこでも帽子をおしゃれに見せることができます。
汗染み防止アイテムを利用しよう
帽子を被っていると気になるのが汗染みです。
汗染みを防いでくれる上に、汚れを防止してくれるアイテムがあることをご存知ですか。
便利アイテムの一例をご紹介しますね。
- 帽子の汗ジミ防止シール
- 中層に、高吸水に優れたポリマー使用 アセトールサラッピィ
- 貼るだけ簡単 帽子ケア 2枚入シールタイプ(白)
- ニューエラ キャップライナー【ロング】抗菌・消臭
上記で紹介したシールは、すべて百貨店や通販サイトで販売されています。
気になる方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ:帽子に吹いた塩は身近なもので簡単ケア
今回は、【簡単】帽子を吹いた塩を落とす方法!家庭でできるケア・対策を紹介しました。
帽子に吹いた塩を落とす方法は
- 綿やポリエステルなど洗える素材は中性洗剤で洗う
- リネンなどの洗えない素材はクリーニングに出す
となります。
また、今日から実践できる対策方法は
- 綺麗な状態の帽子を壁掛けフックに掛け、通気性を良くしつつおしゃれに飾る
- 汗染み防止アイテムを利用する
となります。
この記事がお役立ていただけますと幸いです。