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ほうじ茶はなぜ人気があるの?味だけでなく健康面でもメリットがいっぱい!

最近、ほうじ茶って人気あるみたい。
ほうじ茶は健康に良いって聞くけど?

などと、疑問に思っている人は多いのではないでしょうか。

ほうじ茶は、なぜ人気があるの?

しかし、人気の理由を知っている人は、以外に少ないかも知れませんね。

そこでこの記事では、

この記事でわかる内容

  • 【ほうじ茶】女性に人気の7つの理由
  • 【ほうじ茶】デメリットもあった

について、関連記事を徹底的にリサーチし解説します。

この記事を最後まで読めば、「ほうじ茶」の人気の理由がわかり、すぐに飲みたくなりますよ!

【ほうじ茶】女性に人気の7つの理由!

近年、ほうじ茶が様々な分野でブームになっています。特に30~40代を中心に、女性には人気があるといわれています。今回は人気の理由を調査しましたのでご紹介しましょう。

味だけでなく、健康面でもメリットがいっぱいあります。

ほうじ茶の人気の理由は?

健康面でのメリットは何があるの?

「ほうじ茶人気」7つの理由

  1. カフェイン少なく香り豊か
  2. 美肌効果!シミや肌荒れに
  3. ダイエットにおすすめ
  4. 血行促進で冷え性改善
  5. リラックス効果と疲労回復
  6. 風邪やインフルエンザに予防効果
  7. 口臭予防や生活習慣病予防にも効果的

順番に見ていきましょう。

1.カフェイン少なく香り豊か

人気の理由1

  • ほうじ茶は、コーヒーや他のお茶と比べると「低カフェイン」で、覚醒作用が少ない。
  • 緑茶と同じ茶葉を炒って乾燥させ、特有の味と豊かな香りを生み出している。
  • 緑茶よりも渋みや苦味が少なく、飲みやすい。

カフェインの含有量比較(100mlに対し)

ほうじ茶:20mg
紅茶:30mg
コーヒー:60mg
玉露茶:160mg

妊娠中の女性など、カフェインの摂取に注意を要する人も過敏にならずに飲めます。

参考:農林水産省

2.美肌効果!シミや肌荒れに

人気の理由2

  • ほうじ茶は、「ビタミンC」の含有量が多く、美肌を作り肌荒れを回復させる。
  • シミの原因となるメラニンの生成を抑え、シミを薄くする。

ビタミンCは、お肌にとても大切な成分。コラーゲンを作成するのに欠かせない栄養素です。ビタミンCの効果を知れば、ますますほうじ茶を飲んでみようと思われるかもしれません。

参考: 健康情報コラム

3.ダイエットにおすすめ

人気の理由3

  • ほうじ茶には、「カテキン」と呼ばれる成分があり、脂肪を分解してダイエットに効果がある。
  • 「カテキン」は、交感神経の働きを促し、エネルギー消費量を増やす。

ダイエット効果を上げる飲み方

  • 食事の時に一緒に飲む
  • 運動の1~2時間前に飲む

カテキンは、食事の時に血糖値が上がるのを抑える働きがあるため、余分な糖を体脂肪にためずダイエットにつながります。ほうじ茶を飲んで、無理をせずにダイエット効果が出るなら、試してみる価値は十分ありますね。

参考:公益社団法人日本茶業中央会

4.血行促進で冷え性改善

人気の理由4

  • 血流を良くし血液サラサラ効果で、血栓をできにくくする。
  • 血行促進で冷え性の改善につながる。

ほうじ茶には、香りの成分「ピラジン」が含まれています。緑茶にもピラジンは含まれていますが、ほうじ茶は緑茶を焙煎して作られるので、よりピラジンが豊富に入っています。

ピラジンは、香りだけでなく血流の流れを良くし血行促進の働きもあり、体にも良い成分といえるでしょう。

参考: Cha Style

5.リラックス効果と疲労回復

人気の理由5

  • リラックス効果や疲労を回復する効果がある。
  • 集中力を高める効果もある。

ほうじ茶には、うまみや甘みを出す成分「テアニン」も含まれています。テアニンは、人がリラックス状態にある時、脳から分泌される「α波」を増やす効果があるといわれています。

α波が増えると副交感神経が優位となるため、ストレス解消やリラックス効果、疲労回復に効果が出ます。

参考: 公益社団法人日本茶業中央会

6. 風邪やインフルエンザに予防効果

人気の理由6

  • 「カテキン」による殺菌作用があり、菌やウイルスを防御する。
  • 風邪やインフルエンザに予防効果がある。

カテキンの殺菌作用によって、細菌の繁殖を防ぎ、風邪やインフルエンザのウイルスを殺菌できるのです。また、カテキンには、免疫力を上げる効果もあり、強い体の育成に作用します。

参考:花王 | 花王健康科学研究会 |

7. 口臭予防や生活習慣病予防にも効果的

人気の理由7

  • がん・高血圧・糖尿病・動脈硬化などの予防に効果がある。
  • 口臭予防にも効果がある。

「カテキン」には、「抗酸化作用=老化を抑える作用」があり、体の酸化・老化をすすめる「活性酸素」の働きを抑えます。抗酸化物質が、生活習慣病といわれるがんや糖尿病などを予防するのに効果を発揮します。

また、血糖値の上昇の抑制や血液中のコレステロールの低下などにも効果があり、メリットいっぱいですね。

参考:公益社団法人日本茶業中央会

【ほうじ茶】デメリットもあった

近年ほうじ茶人気は、ますます広がりを見せています。ほうじ茶の健康面での多くのメリットを見てきました。

しかし、デメリットはないのでしょうか?

「ほうじ茶」ってメリットだらけね。
でも、本当にデメリットはないの?

などと、不安に思っている人も中にはあります。

デメリットも知った上で使用すれば、安心して飲めますね。

では、以下で見ていきましょう。

アクリルアミドが含まれている

アクリルアミドは、発がん性があるといわれている化学物質です。

コーヒー豆、ほうじ茶葉、煎り麦のように、高温で焙煎した食品にもアクリルアミドが含まれていると報告されています。

参考:食品中のアクリルアミド分析結果:国立医薬品食品衛生研究所

  • アクリルアミドは、工業用途において紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品(シェービングジェルや整髪剤)などに用いられるポリアクリルアミドの原料として1950年代から製造されている化学物質です。
  • ヒトがアクリルアミドを大量に食べたり、吸ったり、触れたりした場合に、神経障害を起こすことがこれまで確認されているほか、国際機関は、動物実験の結果から、ヒトにおそらく発がん性がある物質とアクリルアミドを分類しています。
  • スウェーデン食品庁とストックホルム大学が、揚げたり、焼いたりした馬鈴薯加工品や穀類加工品に、おそらく発がん性があるアクリルアミドが高濃度に含まれる可能性があることを、2002年に世界で初めて発表しました。

引用元:アクリルアミドとは何か:農林水産省

食品は様々な化学物質を含んでいます。逆にいえば食品は化学物質からできているともいえます。アクリルアミドも食品を調理する時に、加熱する過程の中で生成される物質です。

人における発がん性について、アクリルアミドとの因果関係の解明に複数の疫学調査が行われてきました。しかし、これまでの疫学調査では食品からのアクリルアミドの摂取量と発がん性との関連性は認められていません。

厚生労働省では、大切なのは、特定の食品の摂取を控えるのではなく、様々な食品をバランス良く摂取するのが必要と結論付けられています。

確かに、アクリルアミドを含んでいるほうじ茶は、デメリットがあるといえるかもしれません。しかし、飲めば発がんをするとの因果関係ではないので、過剰摂取に留意して飲用すれば問題ないといえます。

参考:加工食品中アクリルアミドに関するQ&A :厚生労働省

ほうじ茶のメリット知って健康ライフを手に入れよう!

ここまで、「ほうじ茶の人気の理由」について見てきました。

最後にまとめてみます。

「ほうじ茶人気」7つの理由

  1. カフェイン少なく香り豊か
  2. 美肌効果!シミや肌荒れに
  3. ダイエットにおすすめ
  4. 血行促進で冷え性改善
  5. リラックス効果と疲労回復
  6. 風邪やインフルエンザに予防効果
  7. 口臭予防や生活習慣病予防にも効果的

ここまでお読みいただき、ほうじ茶はなぜ人気があるのか、またデメリットもおわかりいただいたのではないでしょうか。特に、健康面でのメリットは数え切れないほどあります。女性にとっては、手に入れたいメリットがいくつもありますね。

メリットを手にするには、とにかく飲んでみましょう。気づいた時には、多くのメリットを手にしていますよ!

この記事が参考になれば、幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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