「LIDL」(リドル)について、このような疑問をお持ちの方は多いと思います。実は私も、読み方すら分かりませんでした。
1人1台スマホ時代となった今、ネットスラングは次から次へと生まれていますが、使い方を間違えると相手を不快にさせることもあります。
そこでこの記事では以下の内容について解説します。
- 「LIDL」の意味・由来
- 「LIDL」は慎重に使用した方がいい理由
この記事を読めば、「LIDL」についての理解が深まり、誤った使い方をすることもありませんよ。
ぜひ参考にしてみてください。
「LIDL」(ネットスラング)の意味・由来
「LIDL」には「低質の」「安っぽい」の意味があります。
- LIDL thread(低質のスレッド)
- LIDL meme(安っぽいフレーズ)
このように、あまり良い意味ではなく低評価をする際に使われます。
「LIDL」の由来は、ドイツを中心にヨーロッパ圏で数千の店舗を展開するディスカウントスーパー「LiDL」です。
リドル (Lidl) は、世界中に約8000店舗を展開するドイツのディスカウントスーパーマーケットのチェーンである。正式な名前はLidl Stiftung & Co. KG.という。
引用:weblio
- 取扱商品が安価なため、品質も悪いというイメージ
- ヨーロッパ圏では誰でも知っているスーパーマーケットであるため、共通認識を持たれやすい
といった条件がそろってしまい、「LIDL」=「低質」「安っぽい」となってしまいました。
「LIDL」は慎重に使用した方がいい理由
意味や読み方・由来を知ると早速使ってみたくなりますが、使う場所・使い方にはぜひ慎重になりましょう。
まず、スーパーマーケット「LiDL」は決して「低質」「安っぽい」わけではないようです。
HPを見てみると、生鮮食品・日用品・家電・衣類・アウトドア用品・寝具など幅広く商品を取り扱っています。また、約8000店舗に加えオンラインショップも展開しています。「低質」であればこれだけ展開することは難しいでしょう。
またドイツらしく、フードロスや環境への取り組みについても記載されており企業努力が感じられます。
(LiDLのHPはコチラ)
そして、ヨーロッパ圏で展開しているスーパーマーケットということもあり、アメリカでこのスラングが使われることはあまりないようです。
もっと言えば、日本で「LIDL」と言っても通じないことがほとんどでしょう。
「LIDL」の意味を知ってネットスラングと上手に付き合おう
この記事では、「LIDL」について解説しました。
日本ではなじみのないネットスラングなので、知っていると一目置かれるかもしれません。
- 実際の「LiDL」と、スラングの「LIDL」とではイメージに開きがあること
- 意味の通じる範囲が限定的であること
これらを理解したうえで使用するといいですね。
「LIDL」に限らずネットスラングをうまく使いこなせば、ウェブ上でのコミュニケーションがもっと広がることでしょう。
ぜひ参考にしてみてください!