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化粧水はいつから使われてるの?歴史をさかのぼると平安時代から存在していた!

今では当たり前のように使っている化粧水。

なんとなく「昔からあったのかな?」と想像はできますが、実際にいつの時代から使われていたのか気になりますよね。

そこでこの記事では「化粧水の歴史」について徹底的に調査した筆者が、以下の内容で詳しく解説していきます。

  • 化粧水が使われていた歴史は平安時代から!
  • 化粧水が一般に普及した江戸時代
  • 【番外編】江戸時代に人気だった化粧水3選
  • 1.江戸の水
  • 2.花の露(はなのつゆ)
  • 3.美人水(びじんすい)
  • 現代化粧水の基礎となった明治時代

この記事を読めば「化粧水の歴史」について誰よりも詳しくなれますよ。

さっそく見ていきましょう!

化粧水が使われていた歴史は平安時代から!

 

化粧水が使われた歴史を調べたところ、平安時代からでした。

平安時代に清少納言が書いた「枕草子」に化粧水の始まりとする記述があります。

 

9月9日、重陽の節句の前夜に菊の花に綿を被せて朝まで待つ。

そこに染み込んだ夜露を肌につけると長寿になるとされています。

この風習は中国から伝わった教えで、当時は「化粧水」としてではなく、「縁起がいい」との理由で使用していたんですね。

 

私が調べた限り、平安時代のスキンケアに関しての記録はほとんどありませんでした。

他にも「化粧水」として使用していたものがあったのかも知れませんが、詳しいことは分かっていません。

化粧水が一般に普及した江戸時代

 

化粧やスキンケアの習慣が広まったのは江戸時代からです。

戦国の時代が終わり世に平和が訪れると、庶民の女性にも化粧が広まりおしゃれを楽しむようになりました。

 

江戸時代中期では、それまでの濃化粧から薄化粧へとスタイルが変化していきます。

今で言うナチュラルメイクのようなものです。

また日本で初めて誕生した化粧水も江戸時代で、女性にとって「化粧水」は毎日のお手入れに欠かせないものとなりました。

【番外編】江戸時代に人気だった化粧水3選

江戸時代、化粧水はすでにいくつかありましたが、そのほとんどは高額なもので庶民には手が出せませんでした。

そこで女性たちは当時身近にあった植物の皮や花などを使って、化粧水を手作りしようと思いつきます。

 

代表的な人気化粧水は以下の通りです。

  1. 江戸の水
  2. 花の露(はなのつゆ)
  3. 美人水(びじんすい)

ひとつずつ詳しく解説していきます。

1.江戸の水

「江戸の水」は人気の化粧水の中でも1番のヒット商品でした。

大ヒットした理由の1つ目は、浮世絵師や戯作者として知られる式亭三馬(しきていさんば)が、自身の著書「浮世風呂」でさり気なく宣伝することで庶民の関心を引くことに成功。

2つ目に理由として、当時江戸の上水システムは世界最高峰と言われていました。

そこで商品名に「江戸」と「水」を組み合わせた「江戸の水」のネーミングバリューはインパクトが強く、粋な江戸っ子の心をうまく掴んだからです。

 

気になる「江戸の水」の作り方は一切不明でした。

式亭三馬が「江戸の水」の作り方を聞かれても「家伝の秘密」とだけ答えたと記述で残されています。

2.花の露(はなのつゆ)

こちらも人気の化粧水で、医師の林喜左衛門が作ったとされています。

イバラの花から精製されたもので、万能化粧水として愛用されました。

 

主な効果は以下の3つです。

  • 保湿効果
  • ニキビなどの炎症を抑える
  • 皮膚の活性化

作り方は蘭引(らんびき)と呼ばれる蒸留器に水とイバラの花を入れて火にかけて蒸します。

そこに水分としてたまったものを化粧水として利用していました。

気長な作業にはなりますが美肌になる自分を想像しながら、じっくりたまるのを待つのも楽しい時間だったのかもしれませんね。

3.美人水(びじんすい)

「美人水」はヘチマを使った化粧水で、ヘチマ水とも呼びます。

江戸時代ヘチマは身近な植物で、そこから作るヘチマ水は値段もお手頃。

手に入りやすさもあって人気となりました。

 

作り方はヘチマのつるを切り、切り口を下にして瓶にさします。

そこからぽたぽた落ちてくるしずくを化粧水として利用していました。

効能としては抗炎症作用があり、ニキビなどの予防対策になると言われています。

 

現代にもヘチマを使った化粧水は多くの人に愛用されており、その効能の高さがよくわかりますね。

現代化粧水の基礎となった明治時代

江戸時代が幕を閉じ、近代化への道を進み始めた明治時代。

化粧に対する美意識が変化していったのもこの頃です。

それまで美しい肌は「白粉(おしろい)」を使った白肌でしたが、明治に入ると健康的できめ細かな自然な「肌色」が美しいとされました。

明治時代は近代化により西洋の化粧、美容法が取り入れられ従来のスキンケアとは一変します。

  • 洗顔で汚れを落とす
  • 化粧師で潤いを与える
  • 栄養豊富なクリームで保湿する

上記の3ステップは現代のスキンケアと変わりません。

今まで何気なく使っていたコスメも、150年前の明治時代につながっていると思うと感慨深い気持ちになりますね!

化粧水の歴史は平安時代までさかのぼる!

この記事では「化粧水」のついて、以下の内容で解説しました。

  • 化粧水が使われていた歴史は平安時代から!
  • 化粧水が一般に普及した江戸時代
  • 【番外編】江戸時代に人気だった化粧水3選
  • 1.江戸の水
  • 2.花の露(はなのつゆ)
  • 3.美人水(びじんすい)
  • 現代化粧水の基礎となった明治時代

ここまで読んでくれたあなたは「化粧水」の歴史について誰よりも詳しくなっているでしょう!
現代でも昔の化粧水をリメイクした商品はたくさんあります。

ぜひこの機会に試して、美肌を手に入れてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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