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豆まきの正しいルールは?しなくてよい苗字やタブーを調査!

この記事では、豆まきの正しいルールについてご紹介しています。

  • 豆まきの正しいルールについて知りたい!
  • 豆まきをしなくてよい苗字ってあるの?
  • 豆まきにおけるタブーとは?

このような疑問にお応えします。
毎年、節分に豆まきをしますが、その歴史や由来について知りたいと思う方もいるでしょう。

そこで今回は「豆まきの正しいルールは?しなくてよい苗字やタブーを調査!」と題し、豆まきの正しいルールやしなくてよい苗字、タブーについて調べてみました!

豆まきの正しいルール

豆まきにも正しいルールがあります。さっそく見てみましょう。

1.豆の準備

豆まきに使う豆は「福豆」と呼ばれ、炒った豆を用意します。
豆まきでまいた豆から芽が出ると災いが起こる、と言い伝えがあるため炒った豆を使用するようになりました。

2.枡か三方(神様にお供え物をする器)に入れて神棚に供える

神棚がないご家庭は、目線より高いところに白い紙を敷いてお供えします。

3.夜の遅い時間に豆をまく

鬼は丑寅の刻(午前2時から4時)にやってくるので、この時刻まで待ちます。

4.豆をまく

一般的に家長がまきます。
年男、年女、厄年の人がまいても縁起がいいそうです。

豆を入れた枡は、胸の高さに保つようにしましょう。
神様の霊力が備わった豆なので、大切に扱うのです。

豆をまく場所は、家の奥から玄関にかけて順番にまきます。
開け放った戸や窓から「鬼は外!」と唱えながら豆をまいたら、鬼が戻ってこないようにすぐ閉める。
閉めた後は「福は内!」と言って部屋の中から玄関に向かってまきます。

5.豆を食べる

一年の厄除けのため自分の年齢より一つ多く豆を食べます。
これを「年取り豆」というのです。

豆まきの正しいルール(番外編)

ここからは、豆まきの正しいルール(番外編)としてご紹介します。

マンションなどの集合住宅の場合

マンションなどの集合住宅は、玄関の外は共同スペースなので、豆まきは「玄関の内側まで」になります。
ベランダで行う場合は、外に向かってまくのではなく、ベランダから部屋に向けてまくのがいいでしょう。

落花生を使う

北海道、東北地方、九州などの一部では、落花生を使用しています。
落花生を殻つきでまいて、まいた落花生を拾って食べるのです。
数え方は、殻付きか中味のピーナツか決まりはありませんが、殻付きで数える地域が多いようですね。

小袋を使う

数粒ごとに小袋になっている豆を袋ごとまいてもよいでしょう。
片付けが簡単ですし、袋に入っているので清潔です。

参考元:dime

豆まきをしなくていい苗字

豆まきをしなくていい苗字は、「渡辺」「坂田」と言われています。
理由は、鬼退治の伝説の物語にあります。
それでは、詳しくご紹介しましょう。

鬼退治伝説

まずは、登場人物です。

鬼退治伝説登場人物

渡辺綱(わたなべのつな)
坂田金時(さかたのきんとき)
碓井貞光(うすいさだみつ)
卜部季武(うらべすえたけ)
源頼光(みなもとのよりみつ)
酒呑童子(しゅてんどうじ)

平安時代、丹波の国の大江山に住む鬼たちが、京の街で悪さをしていました。
そこで藤原道長に仕えていた源頼光が、四人の部下を連れて大江山に鬼退治に行きます。

その部下が、渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたのきんとき)、碓井貞光(うすいさだみつ)、卜部季武(うらべすえたけ)です。

渡辺綱は、鬼の首謀である酒呑童子を酒に酔わせて首をはねました。
坂田金時は、金太郎が大人に成長した人物です。坂田金時も一緒に戦います。

こうして、鬼は「渡辺」「坂田」と聞くと、恐れて近寄らないと言われています。
だから、渡辺さんと坂田さんは、豆まきをしなくていいのです。
ちなみに、「渡邊」「渡辺」「渡部」すべての「ワタナベさん」が、あてはまります。

碓井貞光と卜部季武は、鬼退治に参加したものの、鬼が恐れたとは伝説に残されていません。
結果、「渡辺」「坂田」が覚えやすいこともあり、現在はこの2つの苗字が豆まきをしなくてよいとされています。

参考元:business journal

豆まきのタブー

豆まきのとき、「鬼は外、福は内」と言いますが、「鬼は外」はタブーの場合があります。

鬼を祀っている神社、仏閣

全国には、鬼を祀っている神社、仏閣が複数あります。

  • 仏立山真源時(東京都台東区)
  • 稲荷鬼王神社(東京都新宿区)
  • 鬼鎮神社(埼玉県比企郡)
  • 大須観音(愛知県名古屋市)
  • 元興寺(奈良県奈良市)
  • 天河神社(奈良県天川村)
  • 金峯山寺蔵王堂(奈良県吉野郡)

ここでは、「鬼は内、福は内」「福は内、鬼は内」と言います。
(「福は内」のみのところもあり)

苗字に鬼がついている

鬼澤さん、鬼塚さんなど、鬼がつく苗字のご家庭は、「鬼は外」だと縁起が悪いので、別の言葉を使うようです。

伝統的な商家

商家では、鬼(大荷 おおに)が入らないと商売繁盛につながらないため、「鬼は内」と言います。

鬼は忌み嫌うものではなく、私たちと関わりの深いありがたい存在でもあるのですね。

参考元:all about 

豆まきの由来

豆まきの由来を見てみましょう。
節分とは字の通り、季節が移り変わる節目を指しています。
立春、立夏、立秋、立冬の前日が節目、節分とされていました。

一年に4回ある節分ですが、立春は冬が終わり春に向かう新年の年とされており、日本では立春の日を一年の始めとしています。
その前日は、大晦日に匹敵するほど重要な日とされて、次第に節分と言うと立春の日の前日だけを指すようになりました。

豆まきをするようになった理由

古来より、季節の変わり目には、邪気(鬼)が出ると信じられています。
室町時代より、宮中や都の公家の家では、災いを祓う儀式として行われていました。
中国の「追儺」(ついな)と言われる鬼祓いが元になっています。

「魔目(豆まめ)」を鬼の目にぶつけることで、鬼(邪気)を祓い無病息災を願いました。
魔を滅する「魔滅」からマメになったとされています。

また、五穀(米、麦、豆、粟、ひえ)には穀霊が宿っているとされており、最も大きな大豆が悪霊を祓うには最適と考えられました。

このような背景があり、節分の行事として、豆まきが現在も行われているのです。

参考元:じゃらんニュース

まとめ

今回は、豆まきの正しいルールとしなくていい苗字、タブーについてご紹介しました。
正しいルールや由来がわかると、一層楽しんで豆まきができると思います。
今回は以上です。ありがとうございました。

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