と悩んでいませんか?
書き間違いを修正してはいけないし、年賀ハガキだから他にどう活用したらいいのかと困ってしまいますよね。
書き間違えや余ってしまった年賀状は結局、持て余してしまいがちです。
そこで、この記事では次の内容を徹底調査しました。
この記事でわかること
- 書き間違えた年賀状を交換するポイント
- 書き間違えた年賀状を交換する際の注意点
- 書き間違えた年賀はがきを寄付する方法
最後まで読むことで、書き損じた年賀はがきの有効的な使い道がわかり、悩みがスッキリ解消されますよ。
年賀状を書き間違えたら交換できる
年賀状を書き違えてしまったからといって、処分する必要はありません。
なぜなら書き間違えてしまった年賀状は、新しい年賀状と交換できるからです。
日本郵便株式会社Webサイトによると、書き損じたはがきや郵便書簡、特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)やご不要になった郵便切手等は、交換することができます。
相手の名前や住所を書き間違えてしまったり、印刷ミスをした場合は新品に交換しましょう。
書き間違えた年賀状を交換する2つのポイント
書き間違えて使わない年賀状を交換する際に押さえておきたいポイントを2つご紹介していきます。
- 交換場所
- 交換手数料
順に見ていきましょう。
①交換場所
書き間違えてしまった年賀状を新しい年賀状に交換できる場所は、全国の郵便局です。
ただし、簡易局では交換できませんので、郵便局の選択には注意してください。
郵便局に着いたら、郵便窓口で交換できますが、ゆうゆう窓口では交換不可となっています。
以下のポイントを事前に押させておくとスムーズに交換できるでしょう。
- 全国の郵便局で交換可※但し、簡易局を除く
- 郵便窓口で交換可※但し、ゆうゆう窓口を除く
最寄りの郵便局はこちらから検索:https://map.japanpost.jp/p/search/
②交換手数料
書き損じた年賀状を新しい年賀状に交換するには、郵便局に手数料を支払う必要があります。
2023年1月現在では、書き間違えた年賀状の交換手数料は、1枚につき5円です。
なお、手数料の支払いは現金の他に切手も使用できます。
年賀状印刷・お手軽年賀などの印刷代金等を含む商品を書き損じた場合は、料額分(購入金額から印刷代金等を除いた金額)での交換となります。
書き間違えた年賀状を交換する際の2つの注意点
次に書き間違えた年賀状を、新しい年賀状に交換する際の注意点についてご紹介していきます。
注意点は以下の通りです。
- 交換できる期間が決まっている
- 交換できない年賀状がある
一つずつ順番に見ていきましょう。
①交換できる期間が決まっている
書き間違えてしまった年賀状を、新品の年賀状に交換できる期間は限られています。
なぜなら、郵便局では年賀状を販売する期間が決まっているからです。
年賀状の販売期間は、例年11月〜1月初旬となっています。
そのため、年賀状を早めに購入し、書き間違えたら早めに交換するのがよいでしょう。
②交換できない年賀状がある
年賀はがきのほとんどは交換できますが、交換できない年賀はがきも一部あります。
交換できない年賀はがきの基準として、「はがきの状態があまりにも悪いこと」です。
とくに確認すべきは料額印面が汚れていたり、破れていたりする年賀はがきです。
料額印面とは、年賀はがきの宛名を書く面の左上にある切手に似た絵柄の部分を指し、切手と同じ役割を持っています。
そのため、料額印面が汚れていると交換の対象外になりますので、重々気をつけてください。
判断が難しい場合は直接郵便局に持って行き、確認してもらうといいでしょう。
交換以外の活用方法は「寄付」がおすすめ
交換する以外の活用方法として、書き間違えてしまった年賀状は「寄付」がおすすめです。
なぜなら無駄になってしまった年賀状が、社会貢献の役に立つからです。
さまざまな支援団体が、書き間違えた年賀状や未使用の年賀状を寄付として募っています。
支援につながる流れは以下の通りです。
- 支援団体が寄付として募った年賀はがきを切手などに交換する
- 交換した切手などを換金する
- 換金されたお金を物や費用に当てる
- 物や費用として活用される
書き間違えた年賀はがきを寄付する方法
次に書き間違えた年賀状を、寄付する方法についてご紹介していきます。
それぞれの方法は以下の通りです。
- はがきを集めている支援団体を探す
- 団体宛にはがきを送る
一つずつ順番に見ていきましょう。
はがきを集めている支援団体を探す
支援団体は全国に多数ありますが、その中でも年賀状を集めている団体を探しましょう。
不要になった年賀状を集めている主な団体は次の通りです。
- 日本ユニセフ協会
- 公益社団法人日本ユネスコ
- 日本盲導犬協会
聞き覚えのある団体から、NPO法人まで多数あります。
支援団体によって、寄付したはがきの使い道がさまざまなため、自分にとって有意義だと思えるような支援団体を選ぶとよいでしょう。
団体宛にはがきを送る
寄付したいと思う支援団体を選んだら、書き間違えて不要になった年賀はがきを団体宛に送ります。
支援団体によって、年賀はがきを送る方法は異なるため、ルールにしたがって送りましょう。
年賀はがきを支援団体に送る主な方法は以下の3つです。
- 書き間違えたはがきをまとめて支援団体に郵送する
- 書き間違えたはがきをまとめて支援団体に直接持っていく
- 書き間違えたはがきを支援団体の回収箱に入れる
書き間違えたはがきの回収箱は、学校や公共施設にある場合があります。
日頃から自分の地域の回収箱を見つけておくと、すぐに寄付ができますね。
年賀はがきを寄付するときの注意点
書き間違えてしまった年賀はがきを、寄付する際の注意点は以下の通りです。
- 未使用のものを選ぶ
- 料金額印面が汚れていない、または破れていないものを選ぶ
- 私製はがき以外を選ぶ
新しい年賀状に交換するときと同様に、年賀状として利用できる状態のはがきを選びましょう。