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生活・知恵

めちゃくちゃ懐く小動物7選!飼いやすさや購入費用も知ってペットを迎えよう

「一人暮らしで寂しいから動物を飼いたい!」
「懐く小動物っているのかな…」
「ペットを選ぶコツってなんだろう…」

などと考えていませんか?

ペットを飼いたいと考えていても、一度もペットと暮らしたことがない人からしたら、どんな動物を選べばいいのかよく分かりませんよね。

そこでこの記事では、ペットの王道である犬と猫を除いた小動物に注目し、以下の内容を紹介していきます。

この記事の内容

  • めちゃくちゃ懐く小動物とその特徴
  • ペットを選ぶ3つのコツ

最後まで読めば、あなたにぴったりなペットが分かり、一緒に暮らしたい意欲が湧いてきますよ。

一人暮らしの癒し!めちゃくちゃ懐く小動物7選!

それではさっそく、めちゃくちゃ懐く小動物とその特徴を紹介していきます。

今回紹介する小動物は以下の通りです。

  1. ウサギ|住宅環境を選ばない人気No.1
  2. モルモット|感情豊かな甘えん坊
  3. チンチラ|運動神経抜群でジャンプ大好き
  4. デグー|人懐っこくて飼いやすい
  5. フェレット|活発で好奇心旺盛
  6. インコ|鮮やかな見た目でおしゃべり上手
  7. 文鳥|やさしいさえずりが最高の癒し

一つずつ順番に見ていきましょう。

1.ウサギ|住宅環境を選ばない人気No.1

エサ ペレット(総合栄養食)/牧草/野菜/果実
鳴き声 なし
平均寿命 7~8年
飼いやすさ ふつう
購入費用 3~10万円※2023年1月時点

ウサギは、小動物のペットのなかでもとくに人気な動物です。
愛くるしい見た目と仕草。見ているだけで癒されます。

鳴き声はなく静かなので、マンションでの飼育にもぴったりです。
警戒心は強いですが、慣れれば後ろをついてくるほど懐きます。

明け方と夕方が活発で、そのうち飼い主の生活リズムに合わせるようになります。

トイレの場所は覚えますが、フンはそれ以外でもすることが多いようです。

基本ケージに入れておき、1日60分程度は室内を運動させましょう。

飼育上の注意点

  • 柱や家具をかじるため、室内で運動させるときは専用サークルの設置や見張りをする
  • 寒さや暑さに弱いため、室内温度を18~24度に保つ
  • 過度なコミュニケーションや騒音はストレスになるため、スキンシップはほどほどに

2.モルモット|感情豊かな甘えん坊

エサ ペレット(総合栄養食)/牧草/野菜/果実
鳴き声 大きめ
平均寿命 4~8年
飼いやすさ ふつう
購入費用 4千~2万円※2023年1月時点

モルモットは、見た目がハムスターに似ていますが、実はまったく別の動物です。
ハムスターのように、口に入れた食べ物を保管する「頬袋」を持っていません。

動物園のふれあい広場でもよく見られ、丸っこい見た目が特徴的です。
はじめは警戒心が強いですが、甘えん坊で慣れるととても懐きます。

感情豊かで「キューキュー」や「プイプイ」など、さまざまな鳴き声でコミュニケーションをとります。

ウサギと同様、室内の温度管理や適度な運動が必要です。

飼育上の注意点

  • フンの量が多いため、こまめにトイレ交換や掃除をする
  • 柱や家具をかじるため、室内で運動させるときは専用サークルの設置や見張りをする
  • 寒さや暑さに弱いため、室内温度を18~24度に保つ

3.チンチラ|運動神経抜群でジャンプ大好き

エサ ペレット(総合栄養食)/牧草/野菜/果実
鳴き声 小さめ
平均寿命 10~15年
飼いやすさ 難しい
購入費用 2~8万円※2023年1月時点

チンチラは、近年ペットとして人気急上昇中の動物です。

フワフワな毛と大きな目を持ち、その愛くるしい姿でファンを増やしています。

学習能力が高く、名前を呼ぶと寄ってきたり肩に乗ったりして飼い主によく懐きます。
バネのような足で、ぴょんぴょんと飛び回る姿も印象的です。

チンチラといえば、砂浴びが必要不可欠です。
砂浴びによって、毛玉を予防し皮膚の健康を保ちます。
市販されているチンチラ専用の砂を必ず用意しましょう。

また、チンチラは暑さが苦手な動物です。
夏場はとくに、室内の温度管理を徹底し多湿にも注意しましょう。

飼育上の注意点

  • 夜行性のため、場合によっては飼い主の寝室と別にする
  • フワフワな毛を維持するため、こまめに掃除する
  • 特に暑さに弱いため、夏場は室内温度を22~23度に保つ

4.デグー|人懐っこくて飼いやすい

エサ ペレット(総合栄養食)/牧草/野菜/果実
鳴き声 小さめ
平均寿命 5~9年
飼いやすさ 飼いやすい
購入費用 3千~6万円※2023年1月時点

デグーは人懐っこい性格で飼いやすく、ペットとして人気がある動物です。
ハムスターより大きく、モルモットより小さい体をしています。

別名「アンデスのうたうネズミ」と呼ばれ、さまざまな鳴き声を使い分けます。
なでられることも大好きで、ふれあうことで仲良くなりやすいでしょう。

学習能力が高く、名前や芸を覚えるデグーもいるそうです。
チンチラと同様、砂浴びで皮膚の健康を保ちます。

もともと昼行性の動物ですが、飼い主の生活リズムに合わせることができます。
夜勤やシフト制の仕事をしている方にもおすすめです。

飼育上の注意点

  • しっぽは切れやすいためつかまない
  • 特に寒さに弱いため、室内温度を25度前後に保つ

5.フェレット|活発で好奇心旺盛

エサ 専用フード
鳴き声 小さめ
平均寿命 5~10年
飼いやすさ ふつう
購入費用 3~6万円※2023年1月時点

フェレットは、イタチ科でよちよち歩く姿がかわいらしい動物です。
活発で好奇心が強く、犬や猫と同じように飼い主との遊びを好みます。

トイレや簡単な芸を覚え、しつけが比較的簡単です。
鳴き声が小さく、近隣へ迷惑をかける心配もありません。

必ずではありませんが、小動物では珍しくリードをつけて散歩もできます。

室内で遊ばせるときは、細い隙間に入ったり外へ脱走したりしないよう注意しましょう。

飼育上の注意点

  • 特有の臭いが気になる場合がある
  • 噛む力が強いため、幼いうちに噛み癖のしつけをする
  • 汗腺がなく暑さに弱いため、室内温度は26度以下に保つ

6.セキセイインコ|鮮やかな見た目でおしゃべり上手

エサ 配合飼料/ペレット(総合栄養食)/青菜
鳴き声 大きめ
平均寿命 5~8年
飼いやすさ 飼いやすい
購入費用 3~8千円※2023年1月時点

セキセイインコは、インコのなかでも人懐っこく飼いやすい動物です。
黄色や緑と羽の色が鮮やかで、おしゃべりする姿が印象的。

手軽な値段で購入でき、はじめてでも挑戦しやすい動物です。
しつけを行えば名前を覚え、手乗りをしたりとよく懐きます。

鳴き声が大きいので、マンションやアパートなど、場合によっては近隣の迷惑になることも。

事前にペットショップで、どのくらいの声量で鳴くのかチェックしましょう。

飼育上の注意点

  • カゴから出すときは、戸締りを必ず行う
  • フンや体から出る脂粉で部屋が汚れやすいため、こまめに掃除する

7.文鳥|優しいさえずりが最高の癒し

エサ 配合飼料/ペレット(総合栄養食)/青菜
鳴き声 ふつう
平均寿命 8~10年
飼いやすさ 飼いやすい
購入費用 2~3.5千円※2023年1月時点

文鳥は江戸時代から日本で愛されてきた動物です。
鳴き声はほかの鳥よりおとなしく、優しいさえずりで心が癒されます。

エサの量が少なく食費があまりかからないのもうれしいポイント。
知能が高く、ひなから育てると飼い主によく懐き手乗りもできます。

飼育上の注意点

  • カゴから出すときは、戸締りを必ず行う
  • フンや体から出る脂粉で部屋が汚れやすいため、こまめに掃除する

必ずおさえたい!ペットを選ぶ3つのコツ

ペットの飼育は命にかかわるので、最後まで責任もって行わなければなりません。
ペットを選ぶコツをおさえて、購入後も楽しくペットと暮らしましょう。

ペットを選ぶ3つのコツを以下にまとめました。

1.金銭的負担

ペットの飼育には、毎月エサ代やトイレ用品代など、飼育費用がかかります。
動物の種類によっては、想像より飼育費用が高額になる場合も。
購入後の飼育費用が、いくらになるのか必ず確認しましょう。

2.生活環境

動物には夜行性や騒音が苦手など、さまざまな特徴があります。
例えば、

  • 騒音が苦手で幼い子どもと生活が難しい
  • 寂しがりやで長時間家を空けられない

など飼い主の生活が制限されることも。
生活環境がペットにとってストレスにならないか必ず確認しましょう。

3.動物病院

動物も人と同様、予防接種や病気で病院に行かなくてはなりません。
動物病院によって、診察できる動物が異なります。
飼いたい動物が、近くの動物病院で診察可能か必ず確認しましょう。

小動物と暮らして毎日癒されよう!

人にめちゃくちゃ懐く小動物はたくさんいます。
お世話がケージの中でほとんど済むことが、小動物ならではの良さではないでしょうか。

動物の種類によって特徴はさまざま。その特徴に合わせたお世話が大切です。

ぜひ、自分にぴったりな小動物と暮らして毎日癒されてみてください。

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