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生活・知恵

ランドセルの変な形はどうやって生まれた?歴史と進化を調べてみた!

小学生といえばおなじみのランドセル。

そのランドセルを購入する時、なぜこんな変な形をしているのか、独特な形はどうやって生まれたか、疑問に思った経験がありませんか?

実は、変な形にも長い歴史があり機能性にも配慮されたものなのです。

そこで今回は、ランドセルの形について、以下の内容を紹介します。

この記事で分かる内容

  • ランドセルの変な形はどうやって生まれたか
  • ランドセルの進化

詳しく調査しましたので、ぜひ最後までお読みください!

ランドセルの変な形はどうやって生まれたか

それでは早速、ランドセルの変な形の歴史についてご紹介します。

なぜ現在のような形になったのか、しっかりとした作りになった理由も納得です。

ランドセルの元祖も、誰が関わっていたのかも知れるので、何気なく使うランドセルが当たり前でなくなりますよ。

知ってなるほどの情報なので、変な形の歴史をぜひ読んでみてくださいね。

ランドセルの変な形の歴史

ランドセルの誕生のきっかけは、なんと江戸時代末期までさかのぼるので驚きますよね。

当時の幕府が洋式軍隊を導入しようとした際に、兵士の重い持ち物を収納するためのカバンとして、オランダの布製の背のう(バックパック)を利用したのが始まりといわれています。

ゆえに「ランドセル」の名前は、オランダ語の「ransel(ランセル)」がなまってできたそうです。

形も当初はリュックに近いもので、通学用のランドセルのもととなったのは、明治10年に開校した学習院の通学用カバン。

そして現代の箱型になったのは、明治20年に大正天皇の学習院ご入学祝いの通学カバンなのだそうです。

それも、当時の内閣総理大臣の伊藤博文が特注で作らせた通学カバンだと言われています。

おつきの人から自分の物は自分で持つ時代になり、背負って両手が自由に動かせ、持ち運びにも便利なこの形が採用されたようです。

それから3年後に、素材が黒革になり、明治30年に細かな形状や寸法などが統一され、いわゆる「学習院型」できあがったのです。

最初は富裕層から使われ始め、次に都市部の上流家庭、そして徐々に一般家庭へと広がっていき、現在ではおなじみのランドセルとなっています。

100年以上経った今も、ランドセルの基本的な形は変わっていませんので、変な形ですが、日本独自の歴史の長い形なのですね。

ランドセルの進化

ランドセルの歴史が分かったところで、現在はどのような形のものがあるのか、その進化について見ていきます。

とにかく多くのランドセルがあるので、何を基準に見たら良いのか迷いますよね。

今回は、「かぶせ」と言われる、ランドセルの収納部を被せる蓋の形の進化に注目し、おおまかなランドセルの形と進化を見ていきましょう!

これを見ればランドセルの種類も分かるので、購入する時に選びやすくなりますよ!

全かぶせ型

ランドセルの中では一般的な形で、特に縦型の全かぶせ型はかぶせが本体の底まであるものです。

学習院型からその歴史も長く、現在もっとも多く使われている形で、ランドセルといえばこの形を想像する方が多いのではないでしょうか。

物を出し入れする時に、本体を横にする必要があるため若干の手間は必要ですが、子ども達は本体を斜めにしたり色々と工夫したりして取り出しているそうですよ。

かぶせと本体の間に折りたたみ傘や給食袋などの物が挟んで持ち運べるので便利

また、カラーやデザインのバリエーションが豊富な上にブランド展開もあるので、選択肢も使用者も多く安心な形です。

半かぶせ型

全かぶせ型の進化型で、かぶせの部分が半分ほどに短くなったものです。

縦型と横型があり、見た目もおしゃれなカバンで個性的なものもあります。

半かぶせ型は、ランドセルを立てたまま物の出し入れが簡単にでき、親が忘れ物を後ろからそのまま入れてあげられます。

ただし、全かぶせ型と比べて購入する人が少数であるため、友達と同じ形のランドセルを欲しがるお子さんには不向きです。

また、かぶせの部分に物が挟めなかったり、交通安全用のビニールカバーのサイズ合わなかったりします。(全かぶせ型に合わせてあるので自分で切ってリメイクする必要があります)

リュック型

リュック型は、最近になって見直されてきている形です。

かぶせ型に比べて軽くて楽で安価な傾向があります。

よって、お子さまの身長が急に伸びた際も、成長に合わせて買い替えをするのも選択肢の一つです。

最近では耐水性や背負いやすさも向上しています。

また、お弁当箱も横に倒さず入れられ、学期末などで多くの荷物を持ち帰る時も大容量なので手荷物が減ります。

キャリーケース型

ランドセル自体がキャリーケースの形になったのではなく、重すぎるランドセルを軽くしようとする試みから発明された「さんぽセル」なるものを取り付けた形です。

キャスターが付いている伸び縮みできる2本の棒を、ランドセルの両側に付けると、わずか1分でキャリーケースの形になるのです。

小さな子どもが持つには重い荷物も、キャスターが付いていればわずかな力で運べます。

この形には賛否両論ありますが、体感荷重は8~9割減るそうで、体への負担が軽減されるには間違いありませんよね。

まとめ:歴史と進化を知って子ども達が愛着のわく素敵なランドセルを選ぼう!

以上、今回は「ランドセルの変な形はどうやって生まれた?歴史と進化を調べてみた!」について紹介してきました。

今回の内容

  • ランドセルの変な形はどうやって生まれたか
  • ランドセルの進化

歴史や進化を知ってランドセルの形を選ぶと、お子さん希望にも沿いやすいので、愛着のわくランドセル選びができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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