生活・知恵

「定規」「ものさし」「 スケール」の違いをわかりやすく解説!

定規・ものさし・スケールは何が違うのだろう。
定規もものさしも長さを測る道具ではないの?

などと考えたことはありませんか?

どれも長さを測る道具のイメージはありますが、それぞれの違いはよく分かりませんよね。

そこでこの記事では、定規・ものさし・スケールの違いについて解説します。

この記事で分かること

  • 定規・ものさし・スケールの違い
  • 定規・ものさし・スケールの見分け方

この記事を執筆するにあたり、文具メーカーや計測道具についての記事を徹底調査しました。

定規・ものさし・スケールを正しく使えるようになるので、ぜひ最後までお読みください。

定規・ものさし・スケール|違いは使う目的

定規・ものさし・スケールは、それぞれ使う目的が異なっています

名称 目的
定規 直線や曲線を引く/物をカットするための道具
ものさし 長さを測るための道具
スケール 建設現場で図面を書くための道具

3つとも長さを測るための道具と思われがちですが、長さを測る道具はものさし・スケールの2つです。

以下では、定規・ものさし・スケールについて、より詳細な目的・使い方を紹介します。

 

定規:物をカットするための道具

定規は直線や曲線を引いたり、物を切断したりするときにあてがって使われます

目盛りが振られている定規が多いため、長さを測る時に使うイメージがありますよね。

しかし、定規の目盛りは端から間隔を空けた位置から始まっているため、長さを測る道具には向いていません。

また、定規と聞いてイメージするのは直線状の形ではないでしょうか?

実は定規には様々な形があります。

名称 特徴
直線定規 直線を引くための定規
三角定規 平行線や斜線を引くための定規
T字定規 T字型をした定規。平行線を引くために使われる
雲形定規 雲の形をした定規。曲線を引くために使われる
カーブ定規 カーブ線を引くための定規

引きたい線やカットしたい物の形に合わせて、使い分けができそうですね。

 

ものさし:長さを測るための道具

ものさしは長さを測るための道具です。

ものさしは竹やステンレスで作られているのが一般的。

長さの測定が目的なので、形状が変化しないよう頑丈な素材が選ばれているのです。

また、測定する物に合わせて使い分けできるよう、ものさしにも複数の種類があります。

名称 特徴
直尺 直線状のものさし
巻尺 テープ状のものさし。土地や道幅の測量で使われる
折尺 折り畳み式の木製ものさし。長さは1mが一般的。

直尺や折尺は、30cm~1mの長さが主流ですが、巻尺は30m以上の長さのものも存在しています。

自宅で使う分には直尺で十分ですが、屈折した形の物を計測する場合は巻尺も使えそうですね。

 

スケール:建設現場で図面を書くための道具

スケールは、建設現場で図面を書くために使われる道具です。

実は、ものさしを英語で表すと「scale(スケール)」となります。

そのため、長さを測るという目的はものさしと同じです。

しかし、スケールは建設現場で使われるため、ものさし以上に目盛りの精度が高く、形状や素材にも規定があります。

(例)長さ150mmのスケールの場合

  • 厚さ・・・0.5mm
  • 幅・・・15mm
  • 素材・・・ステンレス製が一般的

参考:工具通販のモノタロウ

日常ではなかなか見にしませんが、CADオペレーターや設計士など、建設にかかわる職業の方にとっては必需品

家のリフォームやDIYなど、正確な測定をする際には活躍しそうですね。

【簡単!】定規・ものさし・スケールの見分け方

定規・ものさし・スケールは使う目的が異なっていることが分かりました。

では、それぞれを見分ける方法はあるのでしょうか?

以下では、定規・ものさし・スケールの簡単な見分け方を紹介します。

 

定規:0が端から始まっていない

目盛りが付いている定規の場合、0が端から始まっていないのが特徴です。

ものさしやスケールは物の長さを測る目的に対し、定規は線を引いたり物をカットしたりするために使う道具です。

そのため、目盛り0にペンやカッターをあてがいやすいよう、端からスペースを空けた位置から0が始まっています。

また、定規は形の種類が豊富という特徴も。

三角形や雲形のものさしやスケールは存在しないので、直線以外の形をしている場合は定規と判別できるでしょう。

 

ものさし:0が端から始まっている

定規とは逆に、ものさしは端から0が始まっているのが特徴です。

長さの測定が目的なので、物にあてがった際、きちんと端から計測できるようになっています。

定規と混同しやすい形ですが、ものさしを使って線を引いたり物をカットしたりするのは避けた方が良いでしょう。

ペンやカッターをあてがう際、形が歪んでしまう可能性があるためです。

形が歪んでしまうと正しい計測が行えないので、ものさしは長さを測るための道具として使うのがおすすめです。

 

スケール:JISマークが入っている

スケールはものさしと同じく計測を目的とした道具ですが、大きな違いはJISマークが入っていること。

JISマークは、日本産業規格による精度の保証を示しています。

定規やものさしと見分ける場合、以下のようなマークが入っているのかがポイントです。

引用元:日本産業標準調査会

スケールは建設現場で使われるので、より正確な計測が求められます。

そのため、国で保障された測定器を使っているのです。

【まとめ】目的に合わせて道具を使い分けよう

定規・ものさし・スケールの違いについて解説しました。

名称 目的
定規 直線や曲線を引く/物をカットするための道具
ものさし 長さを図るための道具
スケール 建設現場で図面を書くための道具

目的が異なっている道具を使ってしまうと、壊れてしまう可能性もあります。

線を引く、長さを測るなど、目的に合わせた道具を使いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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