- アパレル店員は何故話しかけてくるの?
- 店員に話しかけられるのは嫌!
- 一人でゆっくり買い物がしたい
などと悩んでいる若い女性の方は多いのではないでしょうか。
アパレルショップに入って話しかけられると、何か落ち着かないし、ほっといてくれたらいいのに!と思う時がありますよね。
そこでこの記事では、
- 店員に話しかけられたくない!無視以外の対処法!
- 店員に話しかけられたくない理由
- 店員が話しかけてくる理由
- 話しかけられた時の【返し言葉!】
について、アパレル歴12年の私の経験もふまえ、関連記事を徹底的にリサーチし解説します。
この記事を最後まで読めば、な~るほどその対処法良いね!今度やってみよう!と思いますよ。
店員に話しかけられたくない!無視以外の対処法7選!
アパレルショップで店員に話しかけられ、
などと困っている若い女性の声をよく耳にします。若い女性にとって、自分の好きな服やファッションを見たり選んだりしている時は、至福の時間と言えます。
できれば、自分だけの自由な時間を持ちたいと多くの女性が思っているのではないでしょうか。では、話しかけられないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
以下で、具体的にどのような対処法があるのかをご紹介します。順番に見ていきましょう。
人の多い曜日や時間帯に行く
人の多い土日や時間帯は、店員に話しかけられる確率は下がります。何故ならば、来店客数が多い時に一人のお客さまに対して、店員がじっくり接客するのは困難になるからです。店員の人数には限りがあるのです。
1週間の中では、当然に土曜日・日曜日はお客さまが多くなります。また休日の人の出かけやすい午前10時から~12時までや午後2時から~4時までは人が多く、店員から話しかけられにくい時間帯といえます。
事前に下見!当日は短め
事前に下見してお目当ての服を選定し、購入する当日は、できるだけ短時間に済ませるようにしましょう。そうすれば、店員が話しかけてくる間もなく購入できますよね。
しかし、当日はいいかもしれないけど、下見している時に話しかけられるんじゃないの?と思う方もいらっしゃるでしょう。仮に話しかけられたとしても、キッパリと「今日は見るだけです」と言い切りましょう。
通常、言い切られると、それ以上は深入りしないのが人間の心理です。
イヤホンをつける
とにかく店員に話しかけられたくない人は、イヤホンをつけましょう。店員からひと目見て「この人には話しかけられないな」と外見的に思わせるのが、ポイントになります。
イヤホンをつけている形態は、根本的に人と話す意思がないと判断されるのが一般的です。店員もそんなタイプの人に話しかけようとせず、他の人に目を向けるでしょう。
イヤホンをつけてお店に入るのに抵抗がなければ、効果は高いかも知れませんね。
店員と目を合わせない
話しかけられない基本は、店員と目を合わせないようにしましよう。店員に限らず、人と話をする時は目と目を合わせるのが自然ですよね。
店員は、お客さまに話しかけるタイミングを図るために、アイコンタクトの機会をうかがっています。目が合った瞬間に話しかけてくるのです。
話す機会を与えない、つまり目を合わせないのが話しかけられる機会の減少につながるでしょう。
店員が近寄ってきたら移動
店員が近寄ってきた時、誰もが反射的に行っているのが、違う場所に移動する動作です。話しかけられたくないとの意識が、必然的に店員から離れようとしますよね。
離れる行為自体が、店員を謝絶しているのです。店員にも無意識に伝わりますので、話しかけへの抑制につながります。
つまり、これ以上来ないで!一人にしておいて!を行動で表しているともいえるでしょう。
一か所にずっといない
一か所にずっといないようにしましょう。自分の探していた服があったり、好みの服が見つかったりすると当然その場所にいる時間は長くなります。その商品をもっと見たいと思いますよね。
しかし、店員から見るとお客さまはこの商品に興味を示している、購買につながる可能性があると判断します。このタイミングをはずさずに話しかけて、お買い上げまで接客してくるでしょう。
視線を感じたら手に取らない
店員の視線を感じたら、見たい商品は手に取らないようにしましょう。だけど、気に入った服は手に取って見たいでしょう?といわれるかも知れません。
しかし、店員から見るとお客さまが服を手に取って見ている状況は、購買の意欲が高まっているチャンスととらえて、必ず声をかけてきます。
この場合、店員の視線を感じたらタイミングをずらして、店員が見ていない時に手に取るようにしてみましょう。
店員に話しかけられたくない!3つの理由
アパレルショップに行って、店員に話しかけられ、嫌な思いをした経験のある若い女性は多いのではないでしょうか。では、何故嫌な思いにつながるのでしょうか?
中には、そのショップの服が欲しいのに店員に話しかけられるのが嫌で、その商品を断念した人もいるのではないでしょうか?
順番に見てみましょう。
ゆっくり買い物を楽しみたい
話しかけられたくない理由1
- ゆっくり売り場を見て回り、ショッピングを楽しみたいから、話しかけないで欲しい
店員に話しかけられると自分のペースで買い物を楽しめない。ショッピングに来ても、商品を買う目的ではなく、売り場の陳列や商品を見て回ったり、お店の雰囲気を楽しんだりするのが目的の人もいます。
そんな人にとっては、頼んでもいないのに話しかけられるのは迷惑かも知れませんね。
店員の意見に左右されたくない
話しかけられたくない理由2
- 自分の好きな服と店員のすすめる服が違う場合に、店員の意見に左右されたくない
店員のすすめてくる服が、自分の好みと違う場合はよくあります。店員も直ぐ自分の好みを察知して、自分に合った服をすすめてくれれば気持ちも変わってきますよね。
しかし、店員の売りたい服をあくまでもすすめてくるケースがあります。結果的に、二度とこの店には来たくないと思ってしまうでしょう。
店員に断るのが嫌
話しかけられたくない理由3
- すすめられて試着したけどイメージと違っていた、店員に断るのが嫌
店員にすすめられ自分もいいなと思って試着したら、イメージと違って合わなかった。買うのを断りたいんだけど、店員に断りづらくて。こんな時は、スゴく嫌ですね。
好きなお店でも、一度断ると次から来店しづらくなると思い、つい買ってしまった。などと苦い経験をお持ちの方もあるのではないでしょうか。よけいに嫌になりますよね。
店員が話しかけてくる3つの理由
アパレルショップだけでなく、家電の量販店などでも話しかけてくる店員は多くいます。何故話しかけてくるのでしょうか?その意図は何なの?と考えたり悩んだりしませんか。
店員としては、店の営業方針に沿って仕事をしたい。店に少しでも貢献するにはどうすればいいんだろう?そのためには、何をすればいいのか?といろいろ考えるかも知れません。
お客さまとの接点を多く持つために接客を大切にしよう!お客さまに話しかけてご要望や潜在的なニーズを聞いてみよう!自分の知っている情報をお客さまにお届けしてサポートできれば!などと思いをめぐらします。
では、お客さまに話しかける具体的な理由を見ていきましょう。
店の売上を上げたい
店員が話しかけてくる理由1
- 店の売上を上げたいのは、会社組織全体の目的であり、店員はそのために話しかけてくる
もちろん、その一員である店員は組織で働く以上、売上を上げるために努力して働きます。
1店舗の専門店などもありますが、全国チェーンの量販店もあるでしょう。チェーン店では、店舗別の売上目標は当然設定されています。年間目標・月間目標・週間目標・本日目標などですね。
自店舗の売上を上げるための1つの手段が、「接客=お客さまに話しかける=売上増強」になります。量販店よりも、専門店やテナント店の方が話しかけてくる可能性は高いでしょう。
自分の目標を達成したい
店員が話しかけてくる理由2
- 自分の目標を達成するための手段として話しかけてくる
店舗の目標設定があれば、店員個人の目標もあります。毎日の目標や月間目標があるでしょう。単に1日の売上目標だけでなく、お客さまに1日何人声かけをするかなどの具体的な目標設定しているお店もあるでしょう。
となれば、お客さまに話しかけてくるのは、アパレル店員としてむしろ当然の行為になります。
お客さまに情報を提供したい
店員が話しかけてくる理由3
- お客さまに店員として持っている情報を提供したいから話しかけてくる
売上や個人目標はもちろんあるでしょう。しかし、仕事としては、自分の持っている情報をお客さまに提供したり、アドバイスしたりすることで喜んでいただけるのも大きな役割となります。
話しかけられた時【3つの返し言葉!】
話しかけられないようにするための対処法は見てきました。では、それでも話しかけられた時はどのように対処したら良いのでしょうか?どのように返答したら良いのでしょうか?
どうしても嫌な時は、キッパリ断るのが鉄則です。あいまいな言い方は止めましょう。具体的な【返し言葉】をご紹介します。
「ありがとう大丈夫です」
【返し言葉1】
- 「ありがとう大丈夫です」
店員に話しかけられた行為に「ありがとう」とねぎらいを入れ、なおかつこれ以上気を使ってもらわなくても、私は「大丈夫ですよ」と柔らかく断りを入れた言い方になります。いわれた店員も悪い気はしないのではないでしょうか。
とにかく店員に話しかけられて、少しでも相手の気持ちを考えるといいづらくなるのは誰しも同じですよね。
「用があればこちらから聞きます」
【返し言葉2】
- 「用があればこちらから聞きます」
このいい方は、「話しかけないで、放っておいて欲しい」とキッパリいい切る形です。「こちらから用がなければ、話しかける必要はないよ。」といっているので、ここまでいわれると店員ももう話しかけるのは止めておこうと判断します。
場合によっては、最初に店員に告げても悪くはないでしょう。店員もあえて話しかけはしないですよね。
「今日は見るだけです」
【返し言葉3】
- 「今日は見るだけです」=「今日は買いません」
前出の「事前の下見」のところでも述べましたが、「今日は見るだけ」とは、暗に「今日は買わないよ」と意思表示しているのと同じです。
最初から下見のつもりで来ている時や、全く買う気がなくて単にウインドウショッピングしたい時は、この言葉を使いましょう。
店員への対処法を知って楽しい買い物をしよう!
ここまで、【店員に話しかけられたくない!無視以外の対処法】について、見てきました。
最後に、もう一度まとめてみます。
ポイント
【店員に話しかけられたくない!無視以外の対処法7選!】
- 人の多い曜日や時間帯に行く
- 事前に下見!当日は短め
- イヤホンをつける
- 店員と目を合わせない
- 店員が近寄ってきたら移動
- 一か所にずっといない
- 視線を感じたら手に取らない
ここまで読んでいただいて、改に対処法がおわかりいただけたのではないでしょうか。話しかけられたくない理由はいろいろありますが、何も行動を取らなければ、今までと変わりはありません。
この記事を参考に対処法7選の中で、1つでもできる方法をやってみましょう!きっと違う店員の反応に出会えるはずです。店員にわずらわされない楽しいショッピングができますよ!